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2008年11月

  • 月刊タウン情報トクシマ12月号は宴会御用達のふろく本付き! utagebon忘年会の季節がやってきました。
    店探し、予約はなかなか大変ですよね。
    そこで月刊タウン情報トクシマ12月号には
    特別ふろくとして「徳島宴本」がついています!
    徳島の人気店のイチオシ料理やお店の雰囲気が
    一目瞭然で分かるこのふろく本。
    忘年会はもちろん新年会までずっと使える充実した内容です。
  • 徳島のうまいもん100メニュー発表!タウトク12月号 tokusima-tautoku0812★今年見つけた徳島のベスト・オブうまいもん★
    この1年タウトク編集部が徳島じゅうを歩き、ありがたく食したお店はざっと2000軒。ハンバーグや天津飯、ぶっかけうどんやシュークリームなど美味しかったものをあげればキリがない。悩みに悩みぬいてタウトク編集部が「こりゃウマイ!」と太鼓判を押した100のメニューを紹介します。あ〜、思い出したらまた食べたくなってキター!
    ★特別ふろく誘って誘われ忘年会・徳島宴本★
    宴会のお店選びはコレ一冊でOK!宴会を盛り上げる技やグルメクーポンなど幹事さん必携の便利本。
  • 熱砂に汗がしゅみこむのだ サハラマラソン参戦6カ月前「くたばるまで走ろう!」
    文=坂東良晃(タウトク編集人)

    (前回まで=砂漠を230キロ走るサハラマラソン出場を決意したタウトク編集人は、大会説明書を取り寄せ熟読、レースの過酷さにびびりまくる。しかしやるしかないのだ!とデカ荷物背負って砂浜を走りはじめた)
     バックパックにセットした重量を、8kgから1kgずつ増やしていく。1kgずつの重量調整が難しい。ビニル袋に米をつめこんだり、バーベルを放り込んでみたが背中でゴロゴロと動き、落ち着きが悪い。目についた物をあれこれヘルスメーターで計るうち、「図説世界の歴史(創元社刊)」シリーズが1冊あたり1kg弱だと判明。うむ、これを1巻からじょじょに積み増していけばよいのか。人類の誕生から文明の衝突まで、世界の歴史を知的に時にシニカルに見つめたこの名著を背に、人類発祥の地アフリカを目指すわけである。
     10月に入ると重しは12kgを超えた。登山の荷物としては軽々の部類だが、走るとなると上下動がそのまま縦方向の負荷となる。このワッサワッサ状態で5時間、10時間と砂漠を走り続けるのは困難だ。ランニングフォーム自体を見直さなくちゃいけない。試行錯誤をへて最も単純なアイデアに行き着いた。忍者のようにサッサッサッとスリ足気味に、水平方向に身体を移動するような意識で脚を運んでみる。加重のベクトルを、縦方向から前方向へ変えてやるのである。うん、これはサロマ湖で見た熟練のウルトラマラソンランナーの走り方だ。このフォームをサハラ1.0型と呼ぶことにしよう。
     練習を開始した9月頃のように、100歩進んではゼイゼイあえぎ、1000歩前進してゲロゲロレベルは克服した。それでも10キロも走れば息も絶え絶えだ。マジで230キロも走れる日が来るのだろうか? 
     ランニングフォーム以上に気になるのがご近所の視線だ。平日の朝から大きな荷物を背負い、あらぬ方向へと小走りで駆けてゆく奇異な男を、ご近所の方々はどのような思いで見つめているのか。その外見、アスリートにはほど遠く、しょぼくれたメタボおやじ風情である。やがて2時間ほど経つと、生気のない表情でオエーッとえずきながら帰ってくる。「毎日荷物をかついだあやしい人が近所をウロウロしています、バラバラ死体を少しずつ海に捨てているのでは・・・」などと110番に通報されはしまいか。

     荷物をかつぐ「重量対策」と平行し、週末には「長距離対策」に取り組みはじめた。7日間続けて毎日フルマラソン程度の距離を走るサハラマラソンに適応するため、50〜100キロの長距離を余裕で走りきる脚力と心肺能力を身につける修行である。
     まずは50キロからはじめる。50キロといってもどこまで行けば50キロなんだろう? とりあえず遠くまで行ってみるかと、JR徳島駅から適当に汽車に乗り、降り立った駅から走ることを思い立つ。なぜそのような「片道走行」をするのか。家から出発して25キロ地点で折り返して帰ってくる往復コースを何度が走ろうとしたのだが、どうも自分にゆるい性格が災いして完走できない。20キロ地点で「今日はフルの距離を走るんでええか」と考えたり、10キロ地点で「今日はうんこまけそうだから帰ろうか」とか、何かと理由をつけて距離を短くしてしまう。片道コースなら、しかも最初から遠くまで行ってしまえば走って帰るしかないのだから、完走せざるを得ない。
     汽車の出発時間も調べずに徳島駅に出かけたので、待ち時間が長い。ヒマをもてあまし「JR時刻表」を眺めていると、おおっ駅名の横に「営業キロ」という数字が並んでいるではないか。徳島駅を起点とした線路の延伸距離である。ならば、鉄道とほぼ平行して走る国道なら、この距離と変わりがないだろう。徳島線で西へゆくなら貞光駅、牟岐線で南に向かうなら日和佐駅がほぼ50キロ地点にあたる。また高徳線で北上する方法もある。ってなことで、3連チャンで国道50キロ走をやってみた。

    【JR貞光駅→徳島駅/50キロ】
     国道192号線を東へ向かうコース。大型トラックはじめ交通量が多く、歩道が激狭なとこも多くてランニングには向いていない。きっと国道を離れて吉野川の堤防上をコース取りすれば壮快なんだろう。今度やってみよっと。良い点であり同時に難点なのは、この国道沿い、自販機がめったやたらに多い。水分枯渇した状態で、コカコーラやダイドーのロゴが目に入ると、全身の毛が総立ちになる。が、欲に負けてはならない。これは砂漠耐久レースの練習なのである。脱水症状への耐性を身につけなくちゃいけないわけで、ブルブル禁断症状出しながら自販機をやりすごす。そんなときは、プラスティック・オノ・バンドの「冷たい七面鳥」を歌う。

    【JR讃岐津田駅→徳島駅/50キロ】
     讃岐津田から徳島方面へ向けて走りだすと、謎の数字が書かれた黄色いプラスチック性の物体が道ばたに連続して現れる。しばらくして気づくのだが、100メートルおきに徳島市への距離表示がなされているのだ。いや、こんな遠く離れた街からごくろうさまです。ラップタイムを取るのに非常に便利です。香川県内を20キロ走ると徳島との県境に達し、そこからは青い瀬戸内海を眺めながらの長〜い海沿いのシーサイトアベニュー。北灘のこのあたりは自転車のロードレーサーや長距離ランナーの練習場所になっているのか、何十人ものアスリートとすれ違う。うーむ、徳島に長いこと住んでいても知らない事って多いな。それにしても、北灘って1コの市町村くらい広大ですよね。

    【JR日和佐駅→徳島駅/50キロ】
     「道の駅日和佐」から国道55号線を北上する。くねくねアップダウンの峠道を20キロばかし進むと、橘町以降は市街地に。この地域・・・県南の人はやたらと話しかけてくる。「どこいっきょん?」「あれまーどしたん」「これ飲みだ〜、食べだ〜」と忙しい。子供はへんてこランナーの姿を肴に「どこいっきょんな、おっちゃーん! オッサーン!」などと下品に盛り上がっているし、野良犬は(多分ぼくが荷物を持っているという理由だけで)3キロも後をついてくるし、もはやフンイキ的に日本じゃないですね。県南はラテンです、いやインドです。で、ペースを上げることができないまま日はとっぷりと暮れ、眉山の灯火を案内にゴールを目指すのである。
     それぞれのコースおもしろかったのだが、やっぱ国道はマラソン練習には向いてないね。そもそも日本の道は、歩行者や自転車のためには造られてないから、自動車との距離が近すぎて危ない。風圧直撃、タイヤが跳ねたドロ水直撃である。来月からは走りやすい田舎道を探そう。

    【とくしまマラソンコース/42.195キロ】
     バックパック8kg+アミノバリュー2000mlを背負って「とくしまマラソン」のコースを走ってみた。鷲の門までバイクで行き、数寄屋橋の隣にあるキレイめの公衆トイレで用を足し準備完了。吉野川堤防上の道路は歩道がないうえに背丈の高い雑草が生い茂っており、走るスペースなし。ジョガーが1人いるだけで車が対向できずノロノロ運転、渋滞の元。ランニングするなら、北岸だと堤防と平行した下の道、南岸なら堤防上に交通量ほぼゼロの道がある。そこなら自動車を気にしないでいい。西条大橋を越えると、アスファルト上に小さく「折り返し」の標しがペイントされているので見逃さずにUターン。
     さてゴールは、感動のとくしまマラソン再現とばかりに田宮の陸上競技場内にさっそうと踊りこみたい所だが、トラックを走ると100円いるそうなので、正門玄関の前でフィニッシュってことにしよう。ここから鷲の門までは3キロほど距離があるが、しんどいときは徳島市営バスの「田宮運動公園口」から循環路線・右回りのバスを待てばよい。200円でスタート地点まで運んでくれる。下車停留所は「中徳島町二」か「公園前」だ。バスは休日の昼なら30分置きにやってくる。なかなか便利である。

     このように週末ごとに汽車やバスに乗って遠方へ出かけ、トコトコと帰ってくる習慣がついた。9月頃は50キロという距離を前にすると気が遠くなっていたが、今では「ちょっと長め」にしか感じなくなってきた。これは基礎体力がついたのか、あるいは鈍感になったのか。
     慣れというのは怖い。「追い込み」のつもりで練習してるのに、途中でウトウトと眠ってしまう。走りながら寝るクセは危険だってわかってるんだけど、入眠する魔の刻は自分では気づけないのである。車のクラクションなどの大きな物音で「わーっ」と目が覚めて、走りながら爆睡していた事実にア然としているのだ。これは一種の病気なのだろうか。病気なんだとしたら何科の先生に見てもらったらいいのだろう。茂木健一郎さんかな、茂木さんは医者ちゃうか・・・。本番の砂漠レースの途中で眠ってしまい道にはぐれて遭難しないだろうか、心配だ。
     そんなこんなで、どうも自分を追い込めてない印象の10月を過ごす。想像するにサハラマラソンってのは走力・体力の戦いというより、精神力のタフさがポイントなんである。喉も皮膚もカラカラに乾いて、空腹の五臓六腑を慰めながら、ズルむけになった足裏と荷物が食い込んだ肩に激痛を走らせながら、どこまで心折れないかの勝負なのだ。だから月間何百キロ走ったという走行距離に意味があるのではなくて、今の自分が到達していないレベルの苦しい練習を、逃げたい気持ちを抑えて、身体と心にストレス与えて無理させられるか、なんだと思う。
     特訓はじめて早くも慣れが生じてダレダレになっている。これではイカン!ってことで、曽田正人の漫画を続けざまに読む。「シャカリキ!」「め組の大吾」「昴」「capeta」。ううぬ、これでイメトレ完了、精神力充填完了である。漫画の主人公たちのように限界を突き破るのである。遠くにある何かの目標に向けて頑張るのではない。今という瞬間に、自分の出せる限界以上の力を、リミッター振り切って出せているかどうか。人生の価値はそこにあり、それを確かめるためのサハラなんである。
     もっと追い込もう。心拍数の上限いっぱいで走るのは本番マラソンレースがいい。11月、12月にフルマラソンのレースに4本エントリーした。さらに100キロ走を何本か入れる。くたばるまで走ろう! 脚がイッてもたらハイそれまでよ! (つづく)
  • CU12月号特別ふろく Xmaxs(クリスマックス) xmaxs現在発売中の月刊タウン情報CU*12月号は
    クリスマスを大特集した、ふろく本つきです!

    お買い物やお出かけ、パーティなど、
    これからの季節、さまざまなシーンで
    大活躍するミニブックになってます!




  • 甘〜い誘惑に負けてしまいそうなCU12月号 tokushima-cu0812第1特集「ケーキと和菓子400」
    今月は魅惑のスイーツ特集。
    徳島県下のケーキ屋さん・和菓子屋さんにお願いして、お店のおすすめをたくさん教えてもらいました。その数なんと400個!ふわふわのスポンジに生クリームやカスタードクリーム、キラキラ輝くフルーツ、濃厚ショコラやサクサクの焼き菓子。匠の技と四季の美しさを感じさせる和の生菓子。ショーケースの中身がそのまま本の中に引っ越してきたのかと思うほど今までに無いたくさんのスイーツが大集合。パティシエ、職人の愛がたーっぷり詰まったお菓子たちを心ゆくまでどうぞ♪
  • 結婚しちゃお!秋号 実売部数報告08秋号_結婚しちゃお!部数報告.pdf
    08秋号_結婚しちゃお!部数推移.pdf

    結婚しちゃお!秋号 実売部数報告です。
    結婚しちゃお!秋号の売部数は、
    1319部でした。
    詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
    メディコムでは、自社制作している
    「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU*」「結婚しちゃお!」の実売部数を発表しております。
  • さらら11月6日号とお弁当を持って公園に行こう! tokushima-salala1106とくしまの生活情報紙さらら11月6日号、今回の特集は「さあ遊ぼう!アトラクションのある公園★」!
    徳島にあるスリルるあり、面白さ満点の公園をご紹介。
    40種類ものアスレチック、傾斜がなんと90度にもなるすべり台。さまざまな罠(?)が待ちかまえる古城。総延長170mもあるローラーすべり台。たぬきのかわいらしい姿をした複合遊具など大人も子どもも楽しめる、魅力ある遊具がある公園とははたして…。
    大好評の「嗚呼!さらら番付」、今回は…「にがてな時間帯」。買い物中に、ガソリンスタンドで、結婚披露宴のときなど、ふっと遭遇してしまう困った場面で徳島県民は果たしてどのようにその場をやりすごしているのか!
  • 月刊タウン情報トクシマ10月号 実売部数報告 tautoku0810_busuu.jpg

    月刊タウン情報トクシマ10月号 実売部数報告です。
    タウン情報トクシマ10月号の売部数は、
    9126部でした。
    詳しくは、上部に表記してある画像をクリックしてください。
    メディコムでは、自社制作している
    「月刊タウン情報トクシマ」
    「月刊タウン情報CU*」
    「結婚しちゃお!」

    の実売部数を発表しております。
  • 月刊タウン情報CU*10月号 実売部数報告 cu0810_busuu.jpg


    月刊タウン情報CU*10月号 実売部数報告です。
    タウン情報CU*10月号の売部数は、
    4468部でした。
    詳しくは、上部に表記してある画像をクリックしてください。
    メディコムでは、自社制作している
    「月刊タウン情報CU*」「月刊タウン情報トクシマ」「結婚しちゃお!」
    の実売部数を発表しております。