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2012年4月

  • とくしま結婚しちゃお!夏号 発売中 sichao2012natsu春夏のウエディング情報が満載!特集は徳島女子の結婚観。結婚直前の女性50人へのアンケートをもとに、結婚準備から挙式、リアルな人生設計まで、ビミョーな女ごころを大分析。

    また結婚しちゃお! から式場やプロデュース会社に資料請求をすると、お得な特典が受けられる企画もあり。なかには挙式代やウエディングケーキ、送迎バスが無料になるなど驚きのスペシャルプランを用意しているお店も。これは絶対に見逃せないっ!
  • 食べ放題×おでかけスポット100で連休の予定はバッチリ!タウトク5月号 tautoku1205★最新おでかけスポット
    遊び疲れるのもまた喜び!キュートな動物とふれあえる動物園や、アトラクション満載の遊園地、遊びながら学べる博物館など最新おでかけスポットをジャンル別にご紹介。ゴールデンウィークに役立つ情報が満載!
    ★食べ放題の店60
    イタリアンに中国料理、和食もあればスイーツも。徳島に食べ放題の店はこんなにあるんです!新メニューや新店舗情報など、タイムリーな食べ放題ニュースも見逃すな!
  • 新築写真が1200枚、建築のプロが220人載っている徳島の家 新築本の最新号が登場!ie03.jpg売り切れ続出、つねに品薄状態だった徳島の家の最新号がついに発売されました。
    なんと今回は新築物件をたくさん掲載した新築本に加え、リフォーム本も同時発売しています。
    新築本は青い文字、リフォーム本は赤い文字ですので、書店で見つけたらぜひ両方ご覧くださいね。
    どちらの本も、徳島で活躍する工務店や建築家、エクステリア、塗装会社、リフォーム専門会社など住宅のプロがたくさん登場しています。その会社・事務所の技術が盛りだくさんに詰め込まれています。
    徳島でマイホームを建てたい人、リフォームを考えている人には必読の1冊です。
    大ボリュームの徳島の家はそれぞれ1冊500円!
  • リフォームのプロによるすごい技が大集合!徳島の家 リフォーム本[実例300]ie03re.jpg徳島の家の新築本に加えて、リフォーム本も同時発売いたしました。
    長年悩んでいた家の使い勝手や見た目を感動的に変えるすごい技がたくさん載っています。ぜひご覧くださいね!

    ☆初めてのリフォーム大全集
    「えぇ! この家がこんなにきれいになるん?」と驚きの一軒丸ごとリフォームや、今話題の省エネリフォーム、耐震リフォームなど、数々の家の悩みに応じたリフォーム技術が目白押しです。「誰にお願いしたらいいのか分からない」という悩みも、100社のプロが掲載されているのできっとぴったりの会社に出会えます。

    ☆住人の不満を解消するリフォームテクニックを集結
    「家が寒いから何とかしたい」という悩みに対するリフォーム技術は会社の数だけあります。そこで、家へ抱き続けた悩み12種類に対して、88個の解決方法を写真入りで解説しています。我が家にぴったりのリフォームをここで見つけてください。

    ☆気になる太陽光発電情報
    エコな暮らしを目指す人が増えているなか、太陽光発電に注目している人も多いと思います。太陽光発電ってどのぐらいでモトがとれるのか、そもそもどんなメリットがあるのかを詳しく紹介しています。

    もちろん、リフォーム本も無料で資料請求ができます。興味のある会社・事務所が見つかったらぜひ利用してくださいね。

     

     

     

  • さらら4月19日号で、大人の社交場“お風呂”の魅力を知ろう salala2012-0419.jpg温泉や銭湯に行くと、地元の常連さんに出会うことがある。まるで従来からの友人のように親しく話をしているから尋ねてみると、このお風呂で知り合った仲だと言う。そんな外湯だからこそ出会える楽しみに迫った、特集「お風呂は大人の社交場だ」。
    また、4月から表紙で連載中の「トクシマ調査団」。今回は、「徳島県民は300メートル以上の距離は車に乗る」という仮説のものと、調査を開始! 車がないと不便ともっぱら言われ続けている徳島だからこそ見えてくる、徳島の県民性とはいかに…。あなたは、何メートル以上の時に車のキーを手にしますか?

  • バカロードその43 小豆島・寒霞渓ウルトラ遠足(とおあし)100キロ参加記 だからやめられない
    文=坂東良晃(タウトク編集人、1967年生まれ。1987年アフリカ大陸を徒歩で横断、2011年北米大陸をマラソンで横断。世界6大陸横断をめざしてバカ道をゆく)

     午前4時、身震いする寒さ。
     夜明けまでは遠い。谷あいの夜の底の一角だけ人工の光が満ちている。気の早いランナーたちが装着したヘッドランプが照らす先。頭を動かすたびに白い輪が壁や地面に揺れる。どこかで熊よけの鈴がチリンチリンと鳴っている。小豆島に熊はいないはずだが山猿対策なんだろか。
     ウルトラマラソンがはじまる直前の独特の空気。張りつめた緊張感はない。自分がどうなってしまうのか想像もつかない100キロという距離。長い長い一日にどんな物語が生まれるのか。なるようにしかならないという無抵抗の境地。
     全ランナーの浮かれたつ気分が溶けあって、気温とはうらはらにムンという熱気が伝わる。
     主催者である海宝(かいほう)道義さんがマイクをとって挨拶をはじめる。
     ・・・中間エイドを50キロではなく41キロ地点に設けたのは、そこまで行く道が過酷であるため。80キロ過ぎに大きな崖崩れがありランナーは1人ずつしか通れない。夜間は危険であるため、遅くなったランナーは崖崩れポイントを迂回するショートカットコースを採る。この大会はタイムレースではない。先導車両はいないため先頭ランナーは自分で道を探す。そして、第一回大会である今大会が、地元の支援を受けて来年以降も続けられるかどうかは、ひとえにランナーの走りにかかっている。−−−
     いつもながら海宝さんには生の力強さが溢れている。どんな困難も笑って乗り越えてしまう明るさを放っている。海宝さんは日本人として初めて北米大陸横断レースを2度完走したウルトラランナーであり、一方で宮古島、しまなみ海道、さくら道などウルトラランナーに高く評価される大会を運営している。大会名に必ず冠される遠足(とおあし)とは、江戸時代に武士を鍛錬するために行われた長距離レースの名称である。
     カウントダウンの掛け声ともに定刻午前5時が訪れ、552人のランナーは先を争うことなく、静かに長旅の幕開けとなるスタートラインを越える。
     直後からはじまる急坂の両サイドには幾十ものロウソクの灯りが点されている。質素だけど、ぜいたくな気持ちにさせられるお見送りである。小さく揺れる炎に導かれ高度を上げていく。
     短いトンネルを抜けると池田港をとりまく商店街に入る。横を走っているのはサハラマラソン完走者の上土井さん。明日行われる京都マラソンの前日受付に間に合わせるため、夕方4時すぎのフェリーで神戸港に向かわなくてはならないと言う。ってことは遅くとも10時間以内でゴールしないといけないってわけか。「100キロの次の日にフルとか、アホですね」と最上級の誉め言葉を贈る。フル2時間50分の実力者はキロ5分でもゆっくりペースらしく楽しく話しかけてくれるが、ぼくは息が切れて返事できない。「早すぎます、早すぎます、こんなペースじゃ後半ツブれてしまう」と歩みを遅くする。
     商店街を抜けると暗闇の山道。いくつも分岐が現れる。道を間違えないため、他のランナーからはぐれないよう気をつける。前方に5人の集団が見えるがペースが速い。だが後ろを振り返るとヘッドランプが1個、見えるか見えないか。必然的に前を追わなくてはならない。標高180メートルの峠をエッチラオッチラ登り、急な下り坂を駆けおりる。北米横断レースで学んだ「脱力下り走」でもって休憩しながら筋力の回復を待つ。「脱力下り走」とは、脚にいっさいの力を込めず、ただ足の裏を前方遠目に振り出して重力の赴くままに坂を下る方法だ。これをやってる間に登り坂で急上昇した心拍数は平静値に戻り、大腿の筋肉から乳酸がすみやかに除去できる(気がしているだけ)。
     ブレーキングの概念がない脱力走は自分の能力以上にスピードが出る。前方の集団を追い越してしまったため目標物がなくなり、道の分岐点では慎重に地面に朱書きされた矢印を追う。ふたたび180メートルまで登ると夜がしらじらと明ける。前にも後ろにもランナーの姿が見えないため道が合っているのか心配になりだした頃、10キロのエイドが現れひと安心する。花粉症で鼻水がたれているぼくを見かねてスタッフの方が「はい、鼻かんでくださいー」とテッシュペーパーをくれる。テーブルの大皿には真っ赤な大粒イチゴが山盛り。いくらでもどうぞ、という言葉に甘え6個ほど口に放り込み、エサをほおばるハムスター的な膨らんだ顔でエイドを出発する。「前に20人くらいしかおらんよ」と聞き、マズいマズいまた暴走気味だとさらにペースを落とす。
     山麓まで快適なダウンヒルを楽しみ、小豆島一の繁華街である土庄の商店街に突入。といってもまだ午前7時前ゆえお店はどこも開いていない。早朝の見知らぬ街を旅人気分で散策ランしたのち、大型リゾートホテルの建ち並ぶ海沿いの国道436号線に出る。干潮時に沖の小島と砂州でつながるエンジェルロードは「恋人たちの聖地」とされ観光新名所だが、あいにく走路からは若干離れている。汗ドロドロのオッサンが1人で訪れる場所でもないから別段気にしない。
     20キロを1時間55分で通過。疲労感はまるでなく、半年ほど悩まされてきた脚の甲の痛みもない。この調子でいけば10時間を切れる・・・わけないかと思いつつ、密かに奇跡を期待する。
     島内放送のスピーカーから大会に関する説明が流れる。「本日、島内を100キロ、ウォーキングする大会が行われています。応援をよろしくお願いします。車の通行にはくれぐれもご注意を」といった内容。そうか、車道じゃなくて歩道を走る建前上、行政的にはウォーキング大会ってことになってるのね。しかしウルトラマラソンの大会ってたいてい人の気配のない田舎道を孤独に走るのが定番だから、島あげての応援態勢ってのが嬉しくも慣れず、背中がむずがゆい。
     20キロすぎから再び山道に入り、細かなアップダウンを繰り返す。ときおりエーゲ海の村落のような風景が現れる。山腹に広がるオリーブ畑、白い風車の塔、さすがギリシャのミノス島と姉妹島を提携してるってだけある。
     32キロでいったん海岸沿いに出ると、すぐにキビスを返し、険しい山岳が連なる島の中央部へと向かう。小豆島随一の景勝地である「寒霞渓」を目指すのだ。だらだらとした登り坂は徐々に斜度を増し、前方に天を衝くがごとくそびえ立つ垂直の絶壁が近づいてくる。併走するランナーと「あのテッペンまで行くんですよねぇウフフ」「きっとそうなんでしょうねぇウフフ」とマゾ感たっぷりに微笑返しする。
     絶壁ばかりに見とれてはいられない。なぜか路上はウンコだらけなのである。鹿の仕業か猿の脱糞か。とにかく恐るべき量のウンコが足の踏み場もないほど転がっている。ランナーにとって命の次に大事なシューズでグニョリと踏んづけないよう細心の注意を払う。
     ロープウェイの山麓駅・紅葉亭に突き当たると、そこからは優雅にロープウェイに乗車し、天空から奇岩が林立する風景を眺められる・・・わけはなく、裏手の遊歩道というか完全なる登山道に入る。ロープウェイ山頂駅まで標高差312メートル。つづら折れを50回、いや100回くらい繰り返して高度を稼ぐ。樹林の陰にちらほら見えるランナーたちの大半は走るのをあきらめ歩きに徹しているが、モーレツな勢いで駆け上がっていく荒武者もいる。生粋のトレイルランナーならタッタカ登れるんだろうけど、こちとら息をゲボゲホ言わせて歩くので精いっぱい。35キロまで10時間切りペースで順調に走っていた頃の淡い夢はいまや露と消え、1キロ16分台まで落ちる。こりゃダメだ〜。
     道のすぐ脇に大猿が腰掛けている。その距離3メートル、逃げるそぶりもなくじっとこちらを見つめている。(こいつら、朝っぱらから何やってんだ?)という上目線の表情だ。ニャロメ!
     40キロの表示とともに樹林帯を抜け、ロープウェイ山頂駅がある観光スポットらしき広場に着く。ようやく41キロの大エイドステーションである。スタート前にあずけた荷物袋からチューブ入りのワセリンを取り出し、股間に塗ろうと試みるが、寒さのためジェル状のワセリンの粘度が増し、どんなに握ってもチューブの穴から出てこない。
     少し休憩をしようかと思ったが、動きを止めていると寒くて仕方がない。エイドに用意されたオニギリを3個口に投げ入れ、スポーツドリンクで流し込みながら、早々に出発する。
     ロープウェイ駅の横に、煉瓦仕立ての豪華な建物がある。美術館かな?と自動ドアの外から覗きこむと公衆トイレだった。噂の冷暖房つきのゴージャス「1億円トイレ」である。これは試さざるを得ないと、1億円分のリッチさを味わいながら存分に用を足す。
     寒霞渓の周遊道路をさらに登る。太もも、おしり、ハムストリング、ふくらはぎ、すべてがパンパンで、ぎこちなく走る。
     車道の両側に残雪がつきはじめ、しだいに積雪量が増していく。気温はいったい何度なんだろう。きっと0度前後なのではないか。標高は700メートル超。瀬戸内海の温暖な気候を想像していた身に寒風が吹きつける。
     45キロのエイドが遠くに見えると、スタッフの方が何ごとか叫んでいる。「焼き鳥ありますよー!」「名物、焼き鳥食べてってくださーい」。近づけば、炭火コンロの上に串に刺さった数種類の焼き鳥がタレの輝きも眩しく焼き上がっているではないか。しかも「ビールもありますよ。一杯いかがですか」と魔のささやき。迷うことなく焼き鳥を右手に、紙コップに満々と注がれたビールを左手に炭火居酒屋気分を満喫する。残雪の中、一気飲みするビールのうまさったらありゃしない! おかわりの誘惑を振りきり、さっきとは別人の元気さでエイドを飛び出す。水分枯渇した五臓六腑にアルコールが染みわたり頭クラクラ。「ゼッコーチョー中畑清です!」と控えめに叫ぶ。中畑清的ハイテンションで前ゆくランナーをガンガン追い越していく。麦ホップ・パワー全開である。
     10キロ以上つづく果てしない下り坂では、またもや秘技「脱力下り走」を投入。脚と循環器を休ませながらキロ5分台でパカパカ下る。
     後方から名前を呼ばれるので振り返れば、昨夏、北米横断レースでサポートクルーをしていただいた浪越保正さんがいた。70日間にわたって、ずっとぼくの走りを支えてくれた恩人と、初めてランナーとして併走できることに感激する。浪越さんは来るべき今夏のトランスヨーロッパ・フットレース2012(デンマーク〜ジブラルタル海峡間4175キロ)に出場される。今年に入ってからも九州縦断や沖縄本島一周を行うなど脚づくりに余念がない。現役のスーパー・ジャーニーランナーについていけるはずもなく、3キロほど併走させてもらい軽く置いていかれる。
     標高差700メートル分を下って内海湾岸の国道に復帰。このあたりには醤油工場が点在し、観光客向けに土産物店やソフトクリーム売り場を開いている。醸造された醤油の香ばしい匂いと「醤油ソフトクリーム」の看板や模型。しまった、小銭をしのばせてくればよかった!と前を通るたびに後悔する。
     60キロからは「二十四の瞳映画村」が先端近くにある田浦岬の海岸線を行く。早くも65キロ地点の折り返しを経てきたトップクラスのランナーとすれ違う。ギリシャで行われているスパルタスロンで何度かお会いした著名ランナーの方々が声をかけてくれる。こんな山岳コース込みの100キロを8時間台から9時間台前半のスピードで走ってるのに、立ち止まって挨拶までしてくれる。もー、圧倒的な力の差である。
     この頃から寒霞渓に登ったダメージが現れはじめ、ストライドが全然伸びなくなりキロ7分台に落ちてしまう。こりゃ9時間台どころか10時間台も厳しい。先はまだ40キロ近くある。ガムシャラに走って6分に戻すか、ツブれないよう7分台でトコトコいくか考えてみるが、選択の余地もなく脚が動かない。岬を往復し70キロを越えると脚はほとんど棒。幹線道路のため交差点が多いのをいいことに、わざと赤信号に引っかかるタイミングで走り、「赤信号だから止まるのは仕方ない。ほなって交通ルール守らないかんし」などと見事な言い訳をつくりながら信号のたびに地べたに尻をついて休憩する。
     75キロの大エイドでは、島の美しいお姉さま方の「食べなさい食べなさい」攻めを全面的に受け入れ、ぜんざい2杯、みそ汁、オニギリ3個、まんじゅう2個、パン、イチゴ5個、はっさく、ほか食料を大量に胃に落とす。
     血糖値急上昇でフラフラさまよい走る姿を見かねたか、地元の方々が何度となく話しかけてくれる。「朝5時から走ってるんでしょう。大変ねえー」「75キロも走ったの。偉いわー。あと25キロがんばって」「小豆島はいいとこよ、美味しいもの食べていって」。
     78キロあたりで疾風を放ちながら追い越していく女性が登場。サロマ、宮古島、サハラといろんなレースで出会っては励ましあうランニング仲間、生稲裕子さんである。「なーんか地元の人と楽しそうに話しして、手ぇふったりして芸能人みたいだね〜」とニカニカ笑い、豊かなつけまつ毛をそよ風になびかせている。「私、ちょっと前からラストスパートに入ってるから、お先に〜」と余裕を見せつけて去っていく。どんどん離れていくド茶髪でドピンク・ウエアな背中を遠くに見送りながら、突如として、猛然とハートに火が着く。
     (うぅ、この人には負けれん。あと22キロ、全力でいったる〜!)
     ギアを全開にしキロ5分ペースに戻す。ゼーゼー唸りながらハーフマラソン的全力疾走を開始。なんだまだ脚は動くじゃないか。やっぱしウルトラは筋肉で走るんじゃなくて気持ちで走るもんなんだな。「うりゃー」と生稲さんを追い越すと、前方のランナーをつぎつぎに捕らえては鮮やかに抜き去る(ま、皆マイペースで走ってるから追い抜くことに価値はないんだけど)。
     瀬戸内海の四国本土側に、象の鼻のように突き出した三都半島をぐるっと一周20キロゆけばゴールなわけだが、ここが最後に用意されたクライマックス。平坦な道はほとんどなく、100メートル程の尾根筋を3度、4度と越えていく。いつ果てるともない急坂を心臓をバクバク収縮させて登りきれば、ヒザをガクガク震わせて下る。今日は一日中こんなことやってるな。苦しいはずなのに、なんとなく楽しい気分に満たされていく。そういや、この半年は脚の故障でまともに走りきれたレースなんて一本もなかった。フルマラソンでは5時間以上かかり、ウルトラは早々にリタイアか、完走してもビリ近くか。脚の痛みなく走れるのは何百日ぶりだろう。
     追いついたランナーと声をかわす。「最後の最後までこんなに登らせやがって」とぷんぷん怒っているオジサンも、「もう脚がぜんぜん動かないです。これがウルトラなんですね」と泣きべそかいてる若者も、なんだか楽しそうである。みんな朝から晩までアホほど走って、身体じゅう傷めて、それで満足してるなんてね。ほんとうに愉快な人たちだ!
     岬が気候の分水嶺になっているのか冷たい風が吹きぬける。最後の小山を越えるとゴール会場の「小豆島ふるさと村」が視界に入る。夕陽が瀬戸内海の海原を薄紅に染めている。フィナーレにふさわしい情景じゃないかと感慨に浸る。だが曲がりくねった道の先を目を凝らし追うと、遠く会場の向こうの山の中腹まで、大回りして走らされるみたいだ。わはは、まだ終わりじゃないのか。サディステック極まりないな!
     やっぱしウルトラマラソンって楽しすぎる。ゴールしてしまうのがもったいないぞー!
     

  • CU5月号 とくしま、スイーツ大図鑑 tokushima1205
    ■とくしま、スイーツ大図鑑
    人気のカフェやパティスリー、和菓子屋さんで話題を呼んでいるおやつがジャンル別で大集合! 徳島のおやつ事情をチェックして、幸せな甘〜い時間を過ごして。

    ■最新! 春のおでかけスポット
    暖かい天気に爽やかな風…おでかけ気分が盛りあがる季節がやってきました! ちょっと車を走らせて、友だちや家族と素敵な思い出作りをしよう。
  • 徳島人5月号、発売中!! jin_1205 ■国の基準が不透明」と自治体は口を揃えるが・・・
    多くの市町村が拒否、受け入れ表明ゼロの現実
    自分の町に受け入れるべきか反対か。
    はたして徳島県民のホンネはどこにある?

    ■徳島で最も危険な交差点はココだ!!
    事故が多発する交差点ワースト10

    交通事故で最も多いのは交差点周辺での事故。徳島で事故が頻発しているのはいったいどこなのか、昨年の事故統計をもとに危険箇所を徹底チェック!!
  • 徳島人3月号 実売部数報告1203_徳島人部数報告.pdf

    徳島人3月号 実売部数報告です。
    徳島人3月号の売部数は、5,217部でした。
    詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。

    メディコムでは、自社制作している
    「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を発表しております。
  • 月刊タウン情報CU3月号 実売部数報告1203_CU部数報告.pdf

    月刊タウン情報CU3月号の実売部数を報告します。CU3月号の売部数は、
    4,822部でした。詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。

    長らく雑誌の実売部数はシークレットとされてきました。雑誌は、その収益の多くを広告料収入に頼っているためです。実際の販売部数と大きくかけ離れ、数倍にも水増しされた「発行部数」を元に、広告料収入を得てきた経緯があります。
    メディコムでは、その悪習を否定し、「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を創刊号以来、発表しつづけています。
  • 月刊タウン情報トクシマ3月号 実売部数報告1203_タウトク部数報告.pdf

    月刊タウン情報トクシマ3月号 実売部数を報告します。タウトク3月号の売部数は、
    6,126部でした。詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
    メディコムは、「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を創刊号から発表しつづけています。

    雑誌の実売部数を発行号ごとに速報として発表している出版社は、当社以外では日本には一社もありません。実売部数は、シェア占有率を算出し、媒体影響力をはかるうえで最も重要な数値です。他の一般的な業界と同様に、出版をなりわいとする業界でも正確な情報開示がなされるような動きがあるべきだと考えています。わたしたちの取り組みは小さな一歩ですが、いつかスタンダードなものになると信じています。
  • さらら4月5日号は、徳島の山と海の朝ごはん特集! tokushima-salala0405一日を元気に過ごすための活力の源・朝ごはんには、その地域の特色や作り手の想いが色濃く反映されているもの。今回は、西は三好市から南は美波町までいろんな地域の方にご協力いただき、朝の風景を少しのぞかせていただきました! レシピも教えてもらったので、さっそく明日からレパートリーに加えてみて。
     表紙は新連載「トクシマ調査団」! 徳島県民100人からとったアンケートをもとに、徳島に生きる人びとの習性や傾向を仮説を立てて調査し、県民性をあらわにします。今回の仮説は“徳島県民はバラ寿司を近所に配ってまわる”。果たして結果は…?