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2009年8月

  • タウトク9月号は徳島美女大図鑑&新名物徳島メニュー! tokushima-tauotku0909★徳島ラーメン、徳島丼に続け! 新名物徳島メニュー★
    新たな徳島の名物メニューを世に発信しようと、お店の人にメニュー開発を依頼。料理人の技と素材の旨みが際立つ料理の数々は、県内にとどまらず日本中で空前のブームになることが予想(期待)されるので、早めのチェックをおすすめします!
    ★徳島県民のみなさま、お待たせしました! ★
    タウトクがプライドを懸けて取り組んだ、美女発掘プロジェクト「徳島美女大図鑑」。第1回目は、ピュアな女子高生から美人主婦まで36人! 美しい女性たちに見惚れてください!
  • 月刊タウン情報CU*7月号 実売部数報告0907_CU部数報告.pdf
    0907_CU部数推移.pdf

    月刊タウン情報CU*7月号の実売部数を報告します。CU*7月号の売部数は、
    6267部でした。詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。

    長らく雑誌の実売部数はシークレットとされてきました。雑誌は、その収益の多くを広告料収入に頼っているためです。実際の販売部数と大きくかけ離れ、数倍にも水増しされた「発行部数」を元に、広告料収入を得てきた経緯があります。
    メディコムでは、その悪習を否定し、「月刊タウン情報CU*」「月刊タウン情報トクシマ」「結婚しちゃお!」の実売部数を創刊号以来、発表しつづけています。
  • 月刊タウン情報トクシマ7月号 実売部数報告0907_タウトク部数報告.pdf
    0907_タウトク部数推移.pdf

    月刊タウン情報トクシマ7月号 実売部数を報告します。タウトク7月号の売部数は、
    10812部でした。詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
    メディコムは、「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU*」「結婚しちゃお!」の実売部数を創刊号から発表しつづけています。

    雑誌の実売部数を発行号ごとに速報として発表している出版社は、当社以外では日本には一社もありません。実売部数は、シェア占有率を算出し、媒体影響力をはかるうえで最も重要な数値です。他の一般的な業界と同様に、出版をなりわいとする業界でも正確な情報開示がなされるような動きがあるべきだと考えています。わたしたちの取り組みは小さな一歩ですが、いつかスタンダードなものになると信じています。
  • さらら8月20日号で、お手軽ぱ・ぱ・ぱクッキング! tokushima-salala8月ももうすぐ終わり。とはいえ、まだまだ暑さは残ります。「食欲わかんなぁ」「ご飯つくるん面倒やなぁ」という方も多いのでは!?
    ということで、さらら8月20日号の特集は「残暑のころの、ぱ・ぱ・ぱごはん」。たったの3分〜5分で作れちゃう簡単ごはんレシピをたくさんご紹介♪
    気になるレシピを見つけたら、ぱぱぱっと作っておいしくいただきましょう!

    そして、前号から新しくなった表紙「数字から探る、徳島のスタンダード ザ・徳島の平均値!」。連載2回目となる今回はスーパーに関するスタンダード。
    徳島の人は1週間にどれくらいスーパーを利用しているのか、1回の買い物でどれくらいスーパーに滞在しているのか、はたまたポイントカードは何枚持っているのか…など、皆さんのスーパー(マーケット)ライフを探ってみました。
  • CU9月号は「居心地のいいお店グランプリ」&「バー特集」! tokushima-cu099徳島の女性が知りたい
    旬の情報がギュッとつまったCUの最新号は…

    特集1
    「居心地のいいお店グランプリin徳島」

    自然の情景に癒されるお店、「和」ごころあふれるお店、
    オシャレな夜を楽しめるお店・・・など、
    様々な「居心地のよさ」を持つお店を集めました。
    これを見て自分にぴったりのお店、見つけちゃいましょう!

  • バカロードその2 バカの迷宮
    文=坂東良晃(タウトク編集人、1967生まれ。18〜21歳の頃、日本列島徒歩縦断、アフリカ大陸徒歩横断など約1万キロを踏破。男四十にして再びバカ道を歩む、か?)

     小学生の頃、自分が大人になったら高倉健になると決めていた。日本の男の正しき姿とは健さんであり、大人になるとは健さんになることだと心得た。切った張ったの修羅を生き、悔いた涙の刻んだ皺が、右のほおに陰影を描く。惚れた女を待てば幾年月、流れ流され辿り着いた場末の酒場のカウンターの隅で、イカを肴にぬるい酒を手酌で飲む・・・。今は子どものぼくだけど、いつか大人になれば哀愁という名のコートを身にまとうのだ、と。
     あるいは高校生の頃、ハードボイルド小説や映画に凝りはじめると、パチーノやデニーロや松田優作的な、ジャックナイフや日活コルトを胸元に忍ばせて、触るものみな傷つける男に憧れた。鋼のように鍛えた身体には1ミリの脂肪もなく、餓えた目はギラギラぬめり、脂汗がグリスのように鈍く光る。理性のたがが外れた獣のように金や暴力や女を直情的に求める。社会のルールに一切くみせず、自分自身の内側に抱えたルールに従い生きる。きっと自分は映画「太陽を盗んだ男」のジュリーのような大人になる。なるはずだと信じた。

     さて現実といえばこうだ。オッサンとの呼称が適切な年齢となったぼくは、餓えも渇きも濡れもせず、経年とともに渇望感を失い、「特になーんにも欲しくない」との心境に達しつつある。かつて夢見たストイック・ヒーローズとは対極の感性である。
     たとえば食事。何を食べても心から美味しいと思えてしまう。よく冷えたコカコーラを飲むと悶絶寸前、「この世のモノか!」との雄叫びを抑えるのに必死である。神を信じないぼくも、コカコーラの原型が誕生した合衆国はジョージア州に向かって、感謝の祈りを捧げようかという気にさせる。何度も会社破綻しながら再建を繰り返し今日に至った宿命のライバル・ペプシコーラを育んだノースカロライナ州にも併せてひざまずきたい。方角に大差はないからね。
     近ごろはキュウリとトマトが安いでしょう? 500円も出せば食べきれないくらい買える。調理をせずキュウリ3本、トマト3個、生でかじって晩ごはんは終わりである。たまに「アジシオ」をふりかけると舌先が痺れるほど美味しい。こんなにシャブ中毒者並みに味を鋭敏に感じるのは五感異常ではないか。試しにポン酢やらナンプラーやらを舐めてみると、冷蔵庫の扉にもたれ掛からなくてはならないほど旨い。
     食物のみならず、服装も、物欲も、あらゆる低次欲求がそうだ。風呂に浸かっても、布団に入っても、怖いくらい快感を得られる。アブラハム・マズローが唱えた五段階欲求でいうところの生理的欲求が混乱している。あるいは度が過ぎるほど高い。無我の境地を求めて荒行を果たしたすえの無欲ではない。ちょっとアタマがいかれているのである。ハートチップルを肴に第3のビールを飲んだだけで「これ以上の幸福が訪れたらどうしよう?」と怖くなる。客観的に自己診断するならば、不安神経症の逆の症状である。あえて「幸福神経症」と名づけておこう。現状への度を超えた恍惚感と、満足しすぎる性向に対する不安。「選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり」フランスの詩人、ポール・マリー・ヴェルレーヌの言葉を用いてU設立の心境を吐露した前田アキラ兄さん状態? この傾向、2年前にランニングを始めてから加速度的に高まっている気がしてならない。
     
     100キロという途方もない距離を10時間前後で走りきるウルトラマラソンという競技は、この「恍惚と不安」が波状的に訪れる。まずウルトラランナーとは、基本的状況としては幸福このうえない存在なのである。100キロもの距離を走り通すことのできる健康な肉体を所有しているという点。交通が遮断された道路の真ん中を堂々と闊歩する横暴さ。数キロおきに用意された食べ放題の果実、ドリンク、炭水化物類。美しい風景、沿道の応援、ランナー同士に芽生える友情。このような幸福な状況を前にしても、10時間のうちに10万歩以上の地面の踏みしめにより、全身の関節は悲鳴を上げ、筋肉は収縮を拒否し、心拍は限界値付近で打ち鳴らされる。フルマラソンの30キロ以降に感じるグリコーゲン枯渇の苦しさを通り越して、「痛み」が全身を襲う。しかしだ。そのような状況下でも、基本的には恍惚のベース上にある競技であることをランナーは自覚している。80キロを超えてウルトラマラソンの最も苦しいとされるラスト20キロにさしかかっても多くのランナーは笑っているし、激痛に顔をゆがめながらもキャッキャと嬌声をあげている。そうそう、痛みすなわち愉悦なんです。果てしなきドMです。
     6月下旬に北海道で開催されたサロマ湖100キロウルトラマラソンに参加し、11時間45分で完走した。タイムはまあ平凡なのだけど、学ぶべきポイントがたくさんあった。40キロあたりでマタズレが悪化し、内股の生皮がむきだしとなり出血。その程度の痛みで真剣にリタイアを考えるほど物理的苦痛に弱いってわかったこと。80キロ過ぎると、歩いている人に抜かされるくらい脚が長距離対応できてなかったこと。これらは練習を強化すれば解決する。
     それとは別次元の問題に気づく。最近、めばえている逆説的な感情である。そもそも自分はなぜ走りはじめたのか。能力の限界を超えるリミットアウトを課すべく超長距離走にチャレンジしたのではなかったか。それは半ば苦行の意味があった。ところがこれが面白くて仕方がないのである。それは美人でボインで知的なおねえさんとのデートを翌日に控えたり、レンタル中が続いた「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」のDVDをついに借りてバイクをすっ飛ばして帰るときと同様の、楽しい所作なのである。克服すべき対象でも、困難な壁でもない。より速く、より遠くを追求すれば、フィジカル面では苦痛を感じるのだろうが、それとて快楽と恍惚の俎上にある。楽しいことをやり続けることに意味はあるのだろうか? それは人格の再形成に好影響を与えうるのか。・・・どうも思考の迷宮に入っている。
     幸福と不幸の境界線が急低下しているのだ。最低限の衣食住と移動手段があればそれ以上に何が必要なんだと。水と食糧とテントと防寒具と国民健康保険カードがあれば、もう言うことないのだと。歳をとるごとに「もっとこうあらねばならない」という建設的な現状否定を失っているのである。これは、会社を経営する者としては致命的な指向なんじゃないかと思うのである。・・・こんなことを考えながら、霧でな〜んにも見えない乳白色のサロマ湖畔を、マタズレのキンタマ抱えて走り続けた初夏であった。
  • さらら8月6日号で、「うちんく」での夏を満喫しましょう♪ tokushima-salalaさらら8月6日号の特集は「うちんくの夏」。
    パンツ一丁の父上様、そうめんが大活躍する食卓、暑さ対策へのこだわりなどなど、徳島に住む50人の方に、そのおうちならではの夏エピソードを教えていただきました!
    阿波おどりや花火大会など、たくさんのイベントが盛りだくさんの夏ですが、家で家族と過ごすの何気ない時間も大切な思い出です。

    そして!今回から表紙が新しくなりました。その名も「ザ・徳島の平均値!」。
  • 月刊タウン情報CU*6月号 実売部数報告0906_CU部数報告.pdf
    0906_CU部数推移.pdf

    月刊タウン情報CU*6月号 実売部数報告です。
    タウン情報CU*6月号の売部数は、
    6074部でした。
    詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
    メディコムでは、自社制作している
    「月刊タウン情報CU*」「月刊タウン情報トクシマ」「結婚しちゃお!」
    の実売部数を発表しております。