2024年・中途採用/2025年春・新卒採用

公開日 2017年04月01日

【採用条件や応募方法に関しては、当ホームページ右上のリンク「リクナビの弊社画面」をご覧ください】

企業理念
[雑誌づくりに没頭する]

雑誌つくるのって面白いんですよ。街を歩いて、ネタ見つけて、取材して、記事書いて。ひたすら面白いからやってるわけです。ってわけで「将来のビジョン」なんてないので、面接の際は質問しないでくださいね。企業としてはイマイチなのかもしれませんね。毎日たくさん取材して、あれやこれや雑誌を作り続けて、日々てんてこ舞いしてます。まだまだつくりたい雑誌や本はいっぱいあるんですけどね。市場変化がどうのこうの、ITがつくる未来がどうなるのこうなるの、まあ人類の未来についてはIQ200くらいの天才たちに任せて、われわれは、自分たちがやりたいことをやってるだけです。それだけなんですよ。

[劣等生の視点]
田舎で本をつくっていると「地元を愛してるんですね」とか勘違いされること多いけど、そんな感じではないですね。田舎暮らしに幻想を抱いているのは都会の人だけですよ。夜中に蛾が飛び交い、蜘蛛やムカデがもぞもぞする田舎は嫌ですよ。ヤンキーが乗り回す軽ワンボックスカーや、昼間からパチンコ屋に入り浸るオッチャンたちに溢れる街。中心市街地や限界集落から人が消え、郊外ショッピングモールに人が群れる。どこにでもある地方都市の風景のなかで生きている「フツーの」人に脚光をあてます。全国大会で活躍する強豪校より、万年1回戦負けのチームにこそ、面白い何かがあるんじゃないかと嗅覚を研ぎ澄ませます。

[アフリカの難民キャンプを継続支援]
15年以上にわたり、アフリカの紛争地域であるシエラレオネ、リベリア、スーダンなどの難民・国内避難民キャンプの支援を続けています。NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」と協働し、弊社商品「タウトク」が1冊売れるごとに3円を寄付しています。またNPO法人「ワールド・ビジョン・ジャパン」を通じ、アフリカ・南アジアの子どもに対し、自立するまでの期間の生活支援を行っています。欧米で乱射騒ぎがあればトップニュース、アフリカで数万人が殺戮されるような紛争があっても見向きもしない・・・そんな日本の風潮に少しは抵抗したい。

[仕事はスポーツみたいなものです]
  一日中、文章を書いています。
パン屋さんがパンを焼き、大工さんが家を建てるように、われわれは文章を書きつづけます。
皆さんはSNSなどで文章を書く機会がけっこうあると思いますが、そういった自己表現系のとは真逆の文章です。
他人の話を耳をすませて聞き、他人が経てきた経験や考え方をまとめ、その人生のストーリーをなぞります。
ま、いわゆる「取材」ってヤツはそういうもんですけどね。
ここんところ採用面接していると「自分の思いを伝えるために雑誌をつくりたい」なんてミュージシャンみたいなこと言いだすヤカラが増えて、面接官であるこちらが途方に暮れることが多くなりましたが。「自分の思い」とかどうでもいいのでね、他者や社会への興味がきちんとあれば、この仕事はできます。
「3年我慢すれば何とかなる」なんて昭和世代の人はよく言うでしょ。根拠なさそうだけど、馬鹿にしたもんじゃないです。
どんなスポーツでも芸術でも、個人的な趣味ですら、3年、5年、10年と続ければレベルが上がっていくでしょ。仕事も同じです。
学歴なくても勉強できなくても、基礎トレきちんとやって、続ける根性(死語だろうなぁ)あれば、3年すればいっちょまえに近づきます。
逆にね、すぐあきらめてしまう人なら、そりゃムリですね。
毎日、素振り、筋トレ、ランニング、ノック、球拾い、用具磨きをやってない野球部員が、試合に出てヒット打てないのと同じです。
好きなことなら何があっても耐えられます。どんなボロい職場でも、鬼のような先輩にどやされても、関係ないですね(ブラック感まんてん~!)。
人間(自分を除く)への圧倒的な興味、それがあるのならこの仕事、向いてます。
よっぽどヘンな人でも受け入れますよ。理念が一致してればね。ぜひいらしてください。