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2011年9月

  • 癒されて、満たされて、魅せられる! 徳島の秋がてんこもりのタウトク10月号 tautoku1110★四国・淡路 ここの泊まりたい! 最新お宿NES
    山、川、海…豊かな自然に囲まれた一軒家、情緒漂う島に建つゲストハウス…。心地の良い新しお宿にプチ旅行へ。
    ★洋食の王様 オムライス
    一皿一皿の個性がキラリと光る、徳島でホントにおいしいオムライス徹底紹介!
    ★秋の新作! スイーツ大収穫祭
    洋菓子、和菓子、この秋登場した新作スイーツであなたに甘ーいシアワセをおすそ分けします♪
  • さらら9月15日号を見て、秋の味覚をいただきます! 915salala 秋にはおいしいものがいっぱい! 今回のさららには、秋の味覚が大集合。しかも、自分でれんこんやぶどう、梨などを収穫できたり、栗やさつまいもを使ってスイーツを作ったりと、体験しながら楽しめる! 伊勢エビ祭など、おいしいイベント情報も掲載しているから、家族や友達とぜひ参加してみて。

    また、表紙で連載中のさらランキング! のテーマは、近ごろの美習慣。マッサージクッションやヤーナリズムなど話題のグッズを使ったものや、炭酸水やヨーグルトなどの身近なアイテムを使ったケアまで幅広くご紹介。夏のダメージが残るこの季節。手軽な方法でしっかりバッチリお手入れしましょ。
  • 徳島に生きる人たちをただひたすらに追いかける 徳島人10月号、発売中!! tokushimajin10モノづくりの現場、人生をかけたチャレンジ、生活を守る仕事の裏側、技術を継承する職人、いろんな場所で懸命に頑張る人たちに密着。
    最新号では、アームレスリングで世界チャンピオンを狙う脇町の剛腕青年、漁師とともに生きる造船会社の担い手、優雅な音色をつむぐ弦楽器職人など、魅力あふれる徳島人を追いかけています。
    そして、今月の特集は・・・
    ◆今どきの親たちの実態を徹底リサーチした「徳島のモンスターペアレント最前線! 」。日常に溢れる非常識な親たちの、驚きの行動とその思考に迫る!
  • CU10月号 褒められるおいしいお店選び tokushima-cu1110
    ■褒められるおいしいお店選び
    女友だちをご飯に誘うとき、「ええ店知っとるなぁ」と言われたら嬉しい! かわいい隠れ家カフェや大自然に囲まれた癒しどころなど、センスがいいと思われるお店をジャンルごとにご紹介。とっておきのグルメスポットを満喫しよう。

    ■いま買いたいモノ、ベスト100
    物欲の秋到来! 最新家電から噂のコスメまで、徳島の女性が「コレ欲しい!」と思うアイテムを100点集めちゃいました。67ページのMAPを見て、お店チェックをしてね。

  • 結婚しちゃお! 秋号 発売中! 1108結婚が決まったら開いてほしい一冊『結婚しちゃお!』。
    今回の特集は、二人の憧れをかなえる会場選びに役立つ特集「徳島のチャペル&ガーデンのすべて」。県内の人気チャペルの雰囲気やガーデンでのおしゃれな演出情報がまとまっているので、じっくり見比べることができます。そのほか、イメージを書き込めばオリジナルのプランが完成されていく「結婚式を楽しむレシピ」や、花嫁のスタイリング例をたくさん集めた「花嫁ヘア」、秋のブライダルフェア情報と、結婚にまつわる最新情報をたっぷり掲載しています。
    結婚しちゃお!は徳島県の書店・スーパー・コンビニで発売中!180円です。
  • 結婚しちゃお!夏号 実売部数報告11夏号_結婚しちゃお!部数報告書.pdf

    結婚しちゃお!夏号 実売部数報告です。
    結婚しちゃお!夏号の売部数は、892部でした。
    詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。

    メディコムでは、自社制作している
    「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を発表しております。
  • 月刊タウン情報トクシマ8月号 実売部数報告1108_タウトク部数報告.pdf

    月刊タウン情報トクシマ8月号 実売部数を報告します。タウトク8月号の売部数は、
    8,831部でした。詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
    メディコムは、「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を創刊号から発表しつづけています。

    雑誌の実売部数を発行号ごとに速報として発表している出版社は、当社以外では日本には一社もありません。実売部数は、シェア占有率を算出し、媒体影響力をはかるうえで最も重要な数値です。他の一般的な業界と同様に、出版をなりわいとする業界でも正確な情報開示がなされるような動きがあるべきだと考えています。わたしたちの取り組みは小さな一歩ですが、いつかスタンダードなものになると信じています。
  • 月刊タウン情報CU8月号 実売部数報告1108_CU部数報告.pdf

    月刊タウン情報CU8月号の実売部数を報告します。CU8月号の売部数は、
    5,016部でした。詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。

    長らく雑誌の実売部数はシークレットとされてきました。雑誌は、その収益の多くを広告料収入に頼っているためです。実際の販売部数と大きくかけ離れ、数倍にも水増しされた「発行部数」を元に、広告料収入を得てきた経緯があります。
    メディコムでは、その悪習を否定し、「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を創刊号以来、発表しつづけています。
  • 徳島人創刊号 実売部数報告1108創刊号_徳島人部数報告書.pdf

    徳島人創刊号 実売部数報告です。
    徳島人創刊号の売部数は、5,494部でした。
    詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。

    メディコムでは、自社制作している
    「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を発表しております。
  • バカロードその38 北米大陸横断レース LA-NY 2011 ステージ70(最終日)
    ■8月27日、ステージ70
    距離/56.6キロ

    大型ハリケーン「アイリーン」の直撃により、ニューヨークは今日正午から公共機関が全面ストップ。ニューヨーク市長が緊急記者会見。非常事態宣言を発令。市民30万人に対し避難命令を勧告。すでに高潮が沿岸部を襲いつつある。
    ・・・眠れない夜、テレビでは台風特番の報道番組が続いています。
    問題は、歩行者がニューヨークの中心マンハッタン島へと渡れる唯一の橋、ジョージワシントンブリッジが閉鎖される可能性があるということ。
    ランナーは平均走行速度の遅い順に3組に分けられ、1時間おきの時差スタートが組まれました。もちろんぼくは朝一番にスタートする「スローグループ」です。午前5時にスタートし、午前11時30分にはジョージワシントン橋を渡りはじめておきたい。橋のたもとまで距離43キロを6時間30分以内に走る必要があります。
    7名のランナーが午前5時にスタートしました。そしてスタート直後、全員が曲がり角を間違えあらぬ方向へと走ってしまいました。いきなり5分以上のロスタイムです。深い深い霧をついて、ランナーたちは先を急ぎます。ぼく自身は、後半脚が動かなくなることを想定し、先頭を突っ走りました。15キロほどムチャ走りし、そしてダメージ色濃くなると、のろのろ走りに逆行。次々とランナーに抜かれ、さらに1時間後の「ミドルグループ」選手たちや2時間後スタートのトップランカーたちにも続々抜かれて、定位置のドンケツに後退しました。そんなことを気にしてはいません。橋が渡れたらいいのです。摩天楼が天を衝く、70日間夢に見たマンハッタンに自分の脚で渡れたら文句ないんです。
    午前11時頃には天候が荒れはじめ大粒のシャワー雨に浸かります。景色を白く濁らせる驟雨の中、ゴチャゴチャした街並みの奧に、ジョージワシントン橋の巨大な支柱が見えてきました。
    こんな劇的な場面なのに、ぼくの頭の中には吉本新喜劇の今別府がモノマネする「レインボーブリッジ、封鎖できません!」のフレーズがエンドレスでリピートしはじめます。まったく雰囲気もクソもありません。
    大雨の中、大会スタッフが傘もカッパもなしのびしょ濡れで橋のたもとで待っていてくれました。「橋は閉鎖されてない。行け、行けBANDO!」。

    ハドソン川に架かる長大橋からは、ニューヨークの摩天楼はモヤに霞んで見えません。だからって哀しくはありません。太平洋からここまで自分の脚でやってきた。その事実だけでもうおなかいっぱいです。
    マンハッタン島に降り立ちます。高層ビル群が風をさえぎるのか、風雨が少し収まりました。こんな日和でも、上半身裸の男性ジョガーはたくさんいます。たまたまペースが一緒になった日本人ランナー田中義巳さんと「このジョガーのフルのタイムは3時間09分」「いや15分くらいじゃない?」などと無邪気に予想しあいっこしながら川沿いの公園通りを歩きます。田中さんは日本に初めて「ジャーニーラン」という思想をもたらした大人物。今流行のトレイルランが「ランニング登山」と呼ばれていた時代から日本アルプス全山マラソン大縦走を成し遂げ、東海道500キロを7日連続で走る大会の主催者として「ステージラン」という競技を広く流布させた当ジャンルの伝説的カリスマな方ですが、実際の人物像はとても柔和で、趣味が広く楽しい人です。
    その田中さんの、マンハッタン満喫歩きにもついて行けなくなるほど脚が前に出なくなりました。ゴールまで10キロ。本来は70日間の全行程を振り返り、感動を胸に、きちんと走るべきフィナーレの10キロだというのに、筋肉のどこにも力が入りません。強度のハンガーノックのような症状です。ヒザ関節はカックンカックン抜け、皮膚の表面が麻痺したような感覚。頭にはまったく何も浮かびません。ただ真っ白です。思い出すこともなく、ゴールへの感慨も湧きません。1キロ進むのに15分以上もかかり、夢遊病者のように左右に蛇行しながら歩いています。

    大繁華街ブロードウエイに入ると、摩天楼が左右にそびえ立つ最もニューヨークらしい風景。旅行者らしいカップルがぼくの背中のゼッケンを見て「何かレースをしているの?」と話しかけてきたので、大陸横断レースの事情を話していると「私たちもゴールまで着いていっていい?」とリクエストします。けっこうな雨が降っていて、2人とも傘も持ってなくてびしょ濡れなんだけど大丈夫なのかな。「まだ3キロくらい距離があると思うけど、君たちがそうしたいならぼくは構わないよ」と答える。スペインから旅に来たという2人。女性の友人にサバイバルレースやウルトラマラソンをやってる人がいるらしくて、事情に詳しく質問も的確。アレコレ答えているうちにゴールが近づいてきました。夢遊病的に歩いていたぼくも、彼女にややこしいレースの説明をしてるうちに脳みそも蘇ってきました。
    いよいよラスト200メートルかなって所でカップルの男性にデジカメを渡し、ぼくの後方から追っかけてゴールまでの動画を撮ってもらうことにしました。男性、なにやら張り切りはじめ、にわかカメラマン魂がパチパチ燃えている模様です。

    突然、クラクションを鳴らす連続音やラッパを吹くような音が摩天楼の谷間に響きわたりはじめました。「BANDO!こっちだ!ここがニューヨークだ!」。70日間、ぼくを鼓舞しつづけてくれた大会スタッフの姿が見えた瞬間、熱い気持ちが吹き出しました。朝まで一緒にいた人たちなのに、なぜか懐かしくて、大切な友人に再会したような気持ちになりました。自分がゴールするという歓びではなく、この長い長い戦いを支えてくれた人たちと抱きしめあえる喜びに、胸から喉へと熱い塊が次々と湧き上がってきます。

    ゴールテープがそこに見えます。これで終わりです。
    自分が走りきったという達成感はありません。
    結局、ぼくには何もできませんでした。
    砂漠で倒れたときも、峠道で脚が動かなくなったときも、人に助けられました。
    ゲロを吐きつづけ意識がほとんどなくなっていても、鼻血をたれ流し、足の裏の皮がめくれあがっても、周囲の誰一人として「もうこの辺にしておけよ」「きみには無理だろう」とは言いませんでした。「絶対にゴールに行けるから!」「ニューヨークに行かなくちゃ!」と励ましてくれました。だからここまで来れました。言葉が持つエネルギーが、ぼくをここに運んでくれました。

    ニューヨークに到着してわかったことがあります。ぼくが目指しつづけていたのは、現実に存在するニューヨークという街ではなく、自分の夢や目標のありかを指していたんです。

    ゴールテープを切ると、大会スタッフに腕を取られ、氷と缶ジュースがたっぷり入ったクーラーボックスの上に腰掛けさせられました。「BANDOはスプライトだろ?」と缶のスプライトの栓をシュッと開けて手渡してくれました。砂漠でふらふらになってるとき、彼が何度もやってきては、霧吹きで氷水をかけてくれ、スプライトを飲ませてくれたことを思い出しました。スプライトを一口飲むと、ぐずぐずと泣けてきてクーラーボックスの上で泣き続けました。雨に濡れっ放しで動画撮影してくれてる通りがかりのスペイン人カップルの方を見やると、彼と彼女もなぜか泣いていました。


    記録/10時間02分
  • バカロードその37 北米大陸横断レース LA-NY 2011 ステージ69(夜)
    主催者ロールさんは全選手・全サポートクルーを前に、こんな話をはじめました。

    良くないニュースです。明日、ニューヨークに大型ハリケーンがやってくるという予報が出ています。
    ゴールのセントラルパークが閉鎖されるため、ゴールとなる場所を変更せざるを得ません。また、地下鉄やバスなと公共交通機関も止まります。ここからが重要なのだけど、マンハッタン島へと通じる唯一歩行者が利用できるジョージワシントン橋が通行不能になる可能性があります。通行止めが公共交通機関に合わせたものなら正午、歩行者は渡るのに時間がかかるため、その30分前の午前11時30分と考えられます。もし橋が閉鎖されたら誰もゴールできないという事態もありえます。
    わたしたちが取れる対策を考えました。
    当初予定していたスタート時刻、朝6時を1時間早めて朝5時とします。スタート地点からジョージワシントン橋まで43キロ。通行止めになる前、なるべく早い時刻に渡ってしまうのです。ランナーはできるだけ急いで橋まで行ってほしい。
    もし1人でも渡れないランナーが出た場合は、平等性を確保するため、橋のたもとへの到着時間を当日のゴールタイムとします。たのため大会スタッフが橋の手前で待機します。
    ゴールは当初予定のセントラルパークからブロードウエイ沿いにある選手指定ホテルの玄関前に変更します。

    ・・・なるほど。この大会らしいフィナーレじゃないか、と思いました。最後の最後の最後まで、まともに終わらせてはくれないのです。「ヘタしたらランナー全員ニューヨークに行けなくなります。完走者ゼロという事態だってあります。橋が渡れなければハドソン川を泳いで渡るという方法もありますが賛成の方はいますか?」と半分ジョーク、半分本気の説明が続いています。どうやら主催者ロールさん、ぼくのゴールを待ってるうちに酒を飲みすぎて酔っぱらっている模様です。
    明日は何が起こるか誰もわからない。なんかわくわくしてきて、今夜は眠れそうにありません。
  • さらら9月1日号は、災害対策大特集 tokushima-salala0901.jpg東日本大震災を受けて、私たちが今しておくべきことは? 地震にまつわるあらゆる「?」に迫った今回の特集。徳島で考えられる南海地震の特徴をはじめ、津波の被害予測を知る方法に、いざという時とるべき行動、災害時に役立つ通信手段などについて、専門家の方にうかがいました。また、今日からできる備えや今注目の防災アイテムも集結。改めて、災害に対する意識を家族で高め合いましょう。

    また、表紙で好評連載中のさらランキング!では、この夏行ってよかったレジャースポットを紹介。集まったのは、クルーズ、海、高原、ダムなど、行くと爽やかな気持ちになれる場所ばかり。まだまだ残暑の厳しい今年は、夏休みが終わっても水辺や草原で涼みたい! ぜひ週末のおでかけの参考にしてみて。