NEW TOPIC
2013年04月04日
また毎年恒例「徳島ラーメン博覧会」では、登場するラーメンを紹介。博覧会限定ラーメンやラーメン店が協力して作ったコラボラーメンなどがずらり。
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「くらしエンタテイメントさらら」は毎月第1・第3木曜日、徳島新聞朝刊とともにお届けしています。
次回発行は2013年4月18日(木)。お楽しみに!
2013年03月28日
★新生活はじめるガイド
新生活準備のお買いものはもちろん、おすすめお出かけスポット、春のオシャレアイテム、新年度から始める習いごとなど、必見のショップガイド。
★歓送迎会&うまうまグルメ
歓送迎会におすすめの美酒美食が揃った人気のお店と、この時期最注目のグルメを大紹介。春を食べつくそう! 飲みあかそう!
イベント目白押しの動物園やお仕事体験ができるテーマパークなど、親子で行ける四国・淡路島のレジャースポットを紹介。
★ミス制服グランプリ美少女インタビュー
ミス制服グランプリ2013に輝いた脇町高校3年永井萌花ちゃんにインタビューを決行!
★第5回海部川風流マラソンリポート
2月17日に開催された第5回海部川風流マラソンの模様をお届け。
2013年03月21日
また月1回のおでかけ企画「ぐるっと徳島」、今回は石井町と神山町。グルメ、レジャー、観光などのドライブスポットのほか、お花見情報も!
ほかにもこんなコーナーが
●地産地消で徳島のおいしいものが食べられるお店を集めた「徳島IPPIN店」
●桜の開花間近! 「春うらら弁当日和」で、おいしいお花見弁当をチェック!
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「くらしエンタテイメントさらら」は毎月第1・第3木曜日、徳島新聞朝刊とともにお届けしています。
次回発行は2013年4月4日(木)。お楽しみに!
2013年03月14日
庭園が見渡せるの和室や、シャンデリアが輝くVIPルーム、昭和レトロ風など、「超」がつくほど個性的な個室をテッテー調査。家族、友だち、恋人と、個性派個室でしか味わえないとびきり素敵な時間を過ごそう。
■アートをめぐる旅
出羽島・丸亀・川之江・三津浜・高知をぶらり春さんぽ。積み重ねてきた時間が生み出した街並みに触れて、暮らしの中のアートを感じる旅へ。注目のアートイベントも見逃せない!
■女子力向上計画
春こそ気分一新♪古いカラを破って新しい自分をRe:スタートさせちゃおう!
■徳島の野球選手、ドラフト50年史
長池徳二、水野雄仁、国岡恵治、潮崎哲也・・・懐かしもう、輝ける時代!
■どれだけかかる?お葬式マネー
大にぎわいの葬祭見学会に潜入 生きてるうちに決心を
■カウンター美女のいるお店
今夜のワエ・・・魔法の笑顔で癒されたい
2013年03月08日
月刊タウン情報CU2月号 実売部数報告です。
CU2月号の売部数は、4,024部でした。
詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
長らく雑誌の実売部数はシークレットとされてきました。雑誌は、その収益の多くを広告料収入に頼っているためです。実際の販売部数と大きくかけ離れ、数倍にも水増しされた「発行部数」を元に、広告料収入を得てきた経緯があります。
メディコムでは、その悪習を否定し、「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を創刊号以来、発表しつづけています。
徳島人2月号 実売部数報告です。
徳島人2月号の売部数は、4,293部でした。
詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
メディコムでは、自社制作している
「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を発表しております。
月刊タウン情報トクシマ2月号 実売部数報告です。
タウトク2月号の売部数は、7,485部でした。
詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
メディコムは、「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を創刊号から発表しつづけています。
雑誌の実売部数を発行号ごとに速報として発表している出版社は、当社以外では日本には一社もありません。実売部数は、シェア占有率を算出し、媒体影響力をはかるうえで最も重要な数値です。他の一般的な業界と同様に、出版をなりわいとする業界でも正確な情報開示がなされるような動きがあるべきだと考えています。わたしたちの取り組みは小さな一歩ですが、いつかスタンダードなものになると信じています。
結婚しちゃお!冬号 実売部数報告です。
結婚しちゃお!冬号の売部数は、713部でした。
詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
メディコムでは、自社制作している
「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を発表しております。
2013年03月07日
また、暖かくて春の旅行にぴったりの「屋久島」と「奄美大島」を紹介する「家族で行きたい 島あそび体験」では、海&山あそびや体験メニューなど、2つの島の魅力をお伝えします。
他にも見逃せないコーナーが
●「めざせ!キレイの星」では、「キレイになりたい!」という方たちに向けたビューティのお店情報がたくさん。新年度に向けて、美しさに磨きをかけよう!
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「くらしエンタテイメントさらら」は毎月第1・第3木曜日、徳島新聞朝刊とともにお届けしています。
次回発行は2013年3月21日(木)。お楽しみに!
2013年02月28日
文=坂東良晃(タウトク編集人、1967年生まれ。1987年アフリカ大陸を徒歩で横断、2011年北米大陸をマラソンで横断。世界6大陸横断をめざしてバカ道をゆく)
極端な徘徊老人。
あるいは3周乗り遅れのフラワームーブメント。
哲学はなく、ただ衝動あるのみ。
走って地球一周したい。
極端な徘徊老人。
あるいは3周乗り遅れのフラワームーブメント。
哲学はなく、ただ衝動あるのみ。
走って地球一周したい。
□
スタート地点は南米最南端。南米最南端という称号がどの地を指すかといえば実ははっきりしない。アルゼンチン領の最南の街「ウシュアイア」か、さらに南方面に10キロ移動し、ビーグル水道を越えたチリ領のナバリノ島にある「カポ・デ・オルノス」という村か。 南米の先っぽのホーン岬は複雑すぎるリアス式海岸で、どこが南のはしっこなんだか特定しようがない。実際行ってみりゃ、わかるんだろうけどね。ビーグル水道といえば進化論のダーウィン先生が乗ってた「軍艦ビーグル号」が名高いけど、200年も昔にこんなとこまで船で来てたんね。
ホーン岬から太平洋岸を北上し、南北に細長いチリを縦断するとこの国だけで4400キロ。途中で飽きたらアンデス越えしてアマゾンの湿地帯を抜けるか。いずれにせよ南北アメリカ大陸の分水嶺であるパナマ地峡まで8500キロ。パナマ運河にはアメリカ橋って名のでっかい橋が架かっている。この橋の真ん中が南北アメリカ大陸の境界ってことか。
中米諸国を小刻みにステップアップすると、メキシコ、米国、カナダとたった3国で分割統治する北米大陸入り。いやはや、贅沢な領土支配っぷりだねぇ。アメリカ合衆国はキラびやかなサーフコーストつづく西海岸は避け(そんな気分じゃない)、ルーツ・オブ・アメリカを遡る東海岸か、中西部と五大湖地方を突っ切るド田舎コースか。
カナダ、アラスカを経て、北米大陸の最西端まで1万9000キロ。凍てつくアラスカ、変化のない風景の毎日を過ごすのは、相当な精神力が必要だろうね。そもそも道がなくて海沿いに小さな村落が点在しているだけ。こりゃ地獄かな。
北米大陸とユーラシア大陸が最も接近しているのはベーリング海峡。アラスカ州プリンスオブウェールズ岬からシベリア東端のデジニョフ岬までは、直線距離で86キロ。
ベーリング海峡のほぼ真ん中にダイオミード諸島がある。米国領のリトルダイオミード島と、ロシア領のビッグダイオミード島が東西に並んでいて、その2島を隔てるわずか3.6キロの水道が、北米大陸とユーラシア大陸の中間である。アメリカ合衆国とロシアという2大国の国境と、さらには日付変更線まで通っている。冷戦時代ならここが共産主義と資本主義の思想境界である。人類が設定したいろんなラインが、この狭い海に束となってうねっている。
日本人のご先祖でもあるモンゴロイドの一群が1万年前にこの海を歩いて渡り、北米大陸を開闢する礎となった。人類は、帆船と六分儀を駆使して大西洋から北米大陸に到達したのではなく、「歩いていった」のである。
ベーリング海峡は1年のうちで2月のみ全行程が凍結する。2月の気温は氷点下40度。しかし海面は完全氷結しているのではなく、浮遊する流氷の塊が常時移動している。ここを単独徒歩で抜けるのはヒマラヤの7000メートル峰登頂クラスの難易度だ。
厳冬期の徒歩横断が難しい場合、最も水温があがる真夏に泳いで渡る。米側から36キロメートル泳いでリトル島へ、リトル島は幅2キロちょい。東西世界を隔てる3.6キロを泳いでビック島へ。幅3キロのビック島西海岸から再び35キロメートル泳げばユーラシア大陸到着だ。真夏といえど水温5度、早い海流の中を泳ぎ切れるのか。ボートをチャーターし、サポートをつけるとしても難題であることに変わりはない。厳冬期よりは成功確度は高い? あきらめてカヌーで行くか・・・なんかヤだな。
ユーラシア大陸の最東端・デニジョフ岬に上陸後は一路シベリアを南下する。大陸横断のルート候補は2つ。中国・チベット自治区を経てヒマラヤ越えをし、ネパール、インドへと下るルートか。あるいは新彊ウイグル自治区からキルギス、タジク、ウズベクを抜ける中央アジアルートか。アルカイダの戦士たちが支配する地域は避けておきたいので、パキスタン北部とイラン南部は迂回したい。ってことは中央アジアルートを選ぶことになるんだろうね。地球一周には「世界の屋根」越えであるチベットルートは諦めたくないけど・・・道半ばで首ちょんぎられるのもイマイチだし悩む。
文化の坩堝であるアジア最後の地は、ヨーロッパとの境目とされるトルコのボスボラス海峡。海峡をまたぐボスポラス橋は歩行通行が禁止されてるので、ベーリング海峡以来の水泳横断しかないね。幅1キロくらいと吉野川程度、温帯だし国境衛兵もいないから、問題ないか。
欧州路に入れば、現代科学や哲学、政治・社会制度のほとんどを生み出した地、ギリシャやイタリアに興奮を抑えられないだろう。快適に心滅ぼされ、沈没しないようにしたい。後ろ髪引かれながらユーラシア大陸の最西端はポルトガルのロカ岬を目指す。有名な「ここに地終わり海始まる」の石碑がある場所だ。
ベーリング海峡からロカ岬まで1万7000キロ。いやはやユーラシアの何たるデカさよ! そして最後の大陸アフリカへと針路を南に向ける。
ユーラシアとアフリカ、2つの大陸がいちばん接近しているのはジブラルタル海峡。イベリア半島最南端のタリファ岬と、モロッコ間が最も接近しており距離15キロメートル。ジブラルタル海峡を泳いで渡る人はそう珍しくない。2大陸間を泳ぐっていう物語は、冒険心をくすぐるものがあるからね。海流の流れが激しいが、週に2度くらいは「凪」の状態になる。その日がチャンスだ。
モロッコ上陸後は、この旅においてアラスカ〜シベリア間に匹敵する難易度、サハラ砂漠の縦断が控える。車道の途絶えた砂の海を3000キロ、途方もない道程をゆく。バックパックでは消費する水と食料を背負いきれないため、リヤカーかラクダが必要になる。リヤカーのタイヤは砂地に重く沈み、一方ラクダは気性が荒く、飼い慣らすのは難しい。サハラ砂漠の中央部にあるマリ共和国は、ぼくが最も尊敬する冒険家・上温湯隆が1975年に横断を試み、夢なかばにして22歳の若さで命を落とした墓標の地だ。あえてサハラ越えをせず象牙海岸、奴隷海岸を迂回する安全策もあるが、ぼくは22歳の上温湯隆が朽ちた場所に行きたい。飢えと渇きの中で彼の目に映った世界を、見てみたい。
砂漠を抜けると一転、世界最大の流域面積を誇るコンゴ川流域の大ジャングル。そして政府の支配及ばぬ無政府地帯が国土の多くを占めるコンゴ人民共和国、アンゴラ、ナミビア。撃たれなきゃいいけど、撃たれないスベなんてあるのかねえ。
アフリカ大陸は最短ルートを選んでも9500キロ。最も困難で、苦しい旅になる。長い旅の最期の地は南アフリカ共和国の喜望峰・・・といきたい所だが、実際んところ最南端は喜望峰ではなく、アガラス岬という名も知られぬひっそりとした岬なのだ。カツオドリくらいは歓迎の嘶きをあげてくれるかな。ここがぼくにとっての「地終わる」場所だ。
4つの超大陸がたった2つの海峡、それも合わせて100キロメートルの狭い海でしか隔てられていないのが興味深い。つまり全大陸は、ほぼ連結している。
□
地球一周、4万5000キロの旅。1日50キロ走行すれば900日。実走行3年、実際にかかるのは、うまくいって4年ってとこか。
100%、誰のためにもならない行為。無益で、非生産的で、ただ走るだけ。社会的な意義はない。チャリティーを促さず、社会起業に通じず、偉大なる人類史をたどらない。戦争を肯定し、時の社会制度に準じ、雄弁なカウンターカルチャーを前に言葉を失う。
ただ無心に自分を傷める、自傷行為である。手間暇のかかる大袈裟なリストカッターだ。エグい思いをしないと、生きている実感を伴わない。身体がフラフラになってないと、生きていることを認められない。途中で破綻しようと、目的地にたどり着こうと、充足感はない。その先に何もないことを知って、頭をうなだれる。
それでも、やらなければならないリストの最上位にある。いつやれるだろうか。そんなに先のことではない。
スタート地点は南米最南端。南米最南端という称号がどの地を指すかといえば実ははっきりしない。アルゼンチン領の最南の街「ウシュアイア」か、さらに南方面に10キロ移動し、ビーグル水道を越えたチリ領のナバリノ島にある「カポ・デ・オルノス」という村か。 南米の先っぽのホーン岬は複雑すぎるリアス式海岸で、どこが南のはしっこなんだか特定しようがない。実際行ってみりゃ、わかるんだろうけどね。ビーグル水道といえば進化論のダーウィン先生が乗ってた「軍艦ビーグル号」が名高いけど、200年も昔にこんなとこまで船で来てたんね。
ホーン岬から太平洋岸を北上し、南北に細長いチリを縦断するとこの国だけで4400キロ。途中で飽きたらアンデス越えしてアマゾンの湿地帯を抜けるか。いずれにせよ南北アメリカ大陸の分水嶺であるパナマ地峡まで8500キロ。パナマ運河にはアメリカ橋って名のでっかい橋が架かっている。この橋の真ん中が南北アメリカ大陸の境界ってことか。
中米諸国を小刻みにステップアップすると、メキシコ、米国、カナダとたった3国で分割統治する北米大陸入り。いやはや、贅沢な領土支配っぷりだねぇ。アメリカ合衆国はキラびやかなサーフコーストつづく西海岸は避け(そんな気分じゃない)、ルーツ・オブ・アメリカを遡る東海岸か、中西部と五大湖地方を突っ切るド田舎コースか。
カナダ、アラスカを経て、北米大陸の最西端まで1万9000キロ。凍てつくアラスカ、変化のない風景の毎日を過ごすのは、相当な精神力が必要だろうね。そもそも道がなくて海沿いに小さな村落が点在しているだけ。こりゃ地獄かな。
北米大陸とユーラシア大陸が最も接近しているのはベーリング海峡。アラスカ州プリンスオブウェールズ岬からシベリア東端のデジニョフ岬までは、直線距離で86キロ。
ベーリング海峡のほぼ真ん中にダイオミード諸島がある。米国領のリトルダイオミード島と、ロシア領のビッグダイオミード島が東西に並んでいて、その2島を隔てるわずか3.6キロの水道が、北米大陸とユーラシア大陸の中間である。アメリカ合衆国とロシアという2大国の国境と、さらには日付変更線まで通っている。冷戦時代ならここが共産主義と資本主義の思想境界である。人類が設定したいろんなラインが、この狭い海に束となってうねっている。
日本人のご先祖でもあるモンゴロイドの一群が1万年前にこの海を歩いて渡り、北米大陸を開闢する礎となった。人類は、帆船と六分儀を駆使して大西洋から北米大陸に到達したのではなく、「歩いていった」のである。
ベーリング海峡は1年のうちで2月のみ全行程が凍結する。2月の気温は氷点下40度。しかし海面は完全氷結しているのではなく、浮遊する流氷の塊が常時移動している。ここを単独徒歩で抜けるのはヒマラヤの7000メートル峰登頂クラスの難易度だ。
厳冬期の徒歩横断が難しい場合、最も水温があがる真夏に泳いで渡る。米側から36キロメートル泳いでリトル島へ、リトル島は幅2キロちょい。東西世界を隔てる3.6キロを泳いでビック島へ。幅3キロのビック島西海岸から再び35キロメートル泳げばユーラシア大陸到着だ。真夏といえど水温5度、早い海流の中を泳ぎ切れるのか。ボートをチャーターし、サポートをつけるとしても難題であることに変わりはない。厳冬期よりは成功確度は高い? あきらめてカヌーで行くか・・・なんかヤだな。
ユーラシア大陸の最東端・デニジョフ岬に上陸後は一路シベリアを南下する。大陸横断のルート候補は2つ。中国・チベット自治区を経てヒマラヤ越えをし、ネパール、インドへと下るルートか。あるいは新彊ウイグル自治区からキルギス、タジク、ウズベクを抜ける中央アジアルートか。アルカイダの戦士たちが支配する地域は避けておきたいので、パキスタン北部とイラン南部は迂回したい。ってことは中央アジアルートを選ぶことになるんだろうね。地球一周には「世界の屋根」越えであるチベットルートは諦めたくないけど・・・道半ばで首ちょんぎられるのもイマイチだし悩む。
文化の坩堝であるアジア最後の地は、ヨーロッパとの境目とされるトルコのボスボラス海峡。海峡をまたぐボスポラス橋は歩行通行が禁止されてるので、ベーリング海峡以来の水泳横断しかないね。幅1キロくらいと吉野川程度、温帯だし国境衛兵もいないから、問題ないか。
欧州路に入れば、現代科学や哲学、政治・社会制度のほとんどを生み出した地、ギリシャやイタリアに興奮を抑えられないだろう。快適に心滅ぼされ、沈没しないようにしたい。後ろ髪引かれながらユーラシア大陸の最西端はポルトガルのロカ岬を目指す。有名な「ここに地終わり海始まる」の石碑がある場所だ。
ベーリング海峡からロカ岬まで1万7000キロ。いやはやユーラシアの何たるデカさよ! そして最後の大陸アフリカへと針路を南に向ける。
ユーラシアとアフリカ、2つの大陸がいちばん接近しているのはジブラルタル海峡。イベリア半島最南端のタリファ岬と、モロッコ間が最も接近しており距離15キロメートル。ジブラルタル海峡を泳いで渡る人はそう珍しくない。2大陸間を泳ぐっていう物語は、冒険心をくすぐるものがあるからね。海流の流れが激しいが、週に2度くらいは「凪」の状態になる。その日がチャンスだ。
モロッコ上陸後は、この旅においてアラスカ〜シベリア間に匹敵する難易度、サハラ砂漠の縦断が控える。車道の途絶えた砂の海を3000キロ、途方もない道程をゆく。バックパックでは消費する水と食料を背負いきれないため、リヤカーかラクダが必要になる。リヤカーのタイヤは砂地に重く沈み、一方ラクダは気性が荒く、飼い慣らすのは難しい。サハラ砂漠の中央部にあるマリ共和国は、ぼくが最も尊敬する冒険家・上温湯隆が1975年に横断を試み、夢なかばにして22歳の若さで命を落とした墓標の地だ。あえてサハラ越えをせず象牙海岸、奴隷海岸を迂回する安全策もあるが、ぼくは22歳の上温湯隆が朽ちた場所に行きたい。飢えと渇きの中で彼の目に映った世界を、見てみたい。
砂漠を抜けると一転、世界最大の流域面積を誇るコンゴ川流域の大ジャングル。そして政府の支配及ばぬ無政府地帯が国土の多くを占めるコンゴ人民共和国、アンゴラ、ナミビア。撃たれなきゃいいけど、撃たれないスベなんてあるのかねえ。
アフリカ大陸は最短ルートを選んでも9500キロ。最も困難で、苦しい旅になる。長い旅の最期の地は南アフリカ共和国の喜望峰・・・といきたい所だが、実際んところ最南端は喜望峰ではなく、アガラス岬という名も知られぬひっそりとした岬なのだ。カツオドリくらいは歓迎の嘶きをあげてくれるかな。ここがぼくにとっての「地終わる」場所だ。
4つの超大陸がたった2つの海峡、それも合わせて100キロメートルの狭い海でしか隔てられていないのが興味深い。つまり全大陸は、ほぼ連結している。
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地球一周、4万5000キロの旅。1日50キロ走行すれば900日。実走行3年、実際にかかるのは、うまくいって4年ってとこか。
100%、誰のためにもならない行為。無益で、非生産的で、ただ走るだけ。社会的な意義はない。チャリティーを促さず、社会起業に通じず、偉大なる人類史をたどらない。戦争を肯定し、時の社会制度に準じ、雄弁なカウンターカルチャーを前に言葉を失う。
ただ無心に自分を傷める、自傷行為である。手間暇のかかる大袈裟なリストカッターだ。エグい思いをしないと、生きている実感を伴わない。身体がフラフラになってないと、生きていることを認められない。途中で破綻しようと、目的地にたどり着こうと、充足感はない。その先に何もないことを知って、頭をうなだれる。
それでも、やらなければならないリストの最上位にある。いつやれるだろうか。そんなに先のことではない。
2013年02月27日
約300店集まる朝市や行列ができるトマト、つみたて苺たっぷり産直スイーツなど、今徳島の産直市がすごい! さあ、お買い物のテーマパークに出掛けよう。
★テイクアウト手持ちグルメ
唐揚げ、肉まん、カツサンド…。パッと食べられる、その手軽さがいいんです。できたての旨さをテイクアウト!
★ミス制服グランプリ2013発表!
徳島でいちばんの制服美少女がついに決定! その栄光は誰の手に…!?
2013年02月21日
また月1回、徳島の季節のおでかけ情報をお届けする「ぐるっと徳島」では、阿波市をピックアップ。おいしい野菜・果物・スイーツや名湯の情報てんこ盛り!阿波市のドライブ情報が満載。
ほかにも見逃せないコーナーが
●「ウェルカムキッズ」ではスポーツ・勉強・音楽などの習い事を一所けんめい頑張る子どもたちやそれをサポートする家族を紹介。様々なスクール情報も多数!
●春に行きたいオススメのお出かけ情報を旅のプロが伝授する、「みんなで行きたい 春旅プラン」。
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「くらしエンタテイメントさらら」は毎月第1・第3木曜日、徳島新聞朝刊とともにお届けしています。
次回発行は2013年3月7日(木)。お楽しみに!
2013年02月14日
入学、成人、就職、結婚、出産、お年玉・・・
ちょっと待った!あなたは相場より多めに包んでいる!
■徳島市の不審者マップ公開
出没時間、風貌や服装、特徴までわかる!
■食卓を支える徳島の食品メーカー
麺、とうふ、漬け物、みそ、和菓子・・・
子どもの頃から食べてきたアノ食べ物はこの食品工場で作られていた!
ここ1年間でオープンした話題のニューフェイスを一気にどどんっとご紹介。徳島インター近くに誕生した本格タイ料理店、日曜だけオープンの雑貨屋さん、量り売りスタイルが楽しいエコマーケットなど、気になるあの店この店の情報がてんこもり。
■新コーナー乱立!!
「SEVENSNEWS」
オンナが気になる地元の7大ニュースを大発表!
「CU'S SCHOOL」
文学、芸術、外国語、保健、家庭科など、アート&カルチャー系ニュースが盛りだくさん。
2013年02月12日
徳島人1月号 実売部数報告です。
徳島人1月号の売部数は、4,260部でした。
詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
メディコムでは、自社制作している
「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を発表しております。
月刊タウン情報トクシマ1月号 実売部数報告です。
タウトク1月号の売部数は、7,817部でした。
詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
メディコムは、「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を創刊号から発表しつづけています。
雑誌の実売部数を発行号ごとに速報として発表している出版社は、当社以外では日本には一社もありません。実売部数は、シェア占有率を算出し、媒体影響力をはかるうえで最も重要な数値です。他の一般的な業界と同様に、出版をなりわいとする業界でも正確な情報開示がなされるような動きがあるべきだと考えています。わたしたちの取り組みは小さな一歩ですが、いつかスタンダードなものになると信じています。
月刊タウン情報CU1月号 実売部数報告です。
CU1月号の売部数は、4,247部でした。
詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
長らく雑誌の実売部数はシークレットとされてきました。雑誌は、その収益の多くを広告料収入に頼っているためです。実際の販売部数と大きくかけ離れ、数倍にも水増しされた「発行部数」を元に、広告料収入を得てきた経緯があります。
メディコムでは、その悪習を否定し、「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU」「徳島人」「結婚しちゃお!」「徳島の家」の実売部数を創刊号以来、発表しつづけています。