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2009年08月10日

CU9月号は「居心地のいいお店グランプリ」&「バー特集」! tokushima-cu099徳島の女性が知りたい
旬の情報がギュッとつまったCUの最新号は…

特集1
「居心地のいいお店グランプリin徳島」

自然の情景に癒されるお店、「和」ごころあふれるお店、
オシャレな夜を楽しめるお店・・・など、
様々な「居心地のよさ」を持つお店を集めました。
これを見て自分にぴったりのお店、見つけちゃいましょう!

2009年08月07日

バカロードその2 バカの迷宮
文=坂東良晃(タウトク編集人、1967生まれ。18〜21歳の頃、日本列島徒歩縦断、アフリカ大陸徒歩横断など約1万キロを踏破。男四十にして再びバカ道を歩む、か?)

 小学生の頃、自分が大人になったら高倉健になると決めていた。日本の男の正しき姿とは健さんであり、大人になるとは健さんになることだと心得た。切った張ったの修羅を生き、悔いた涙の刻んだ皺が、右のほおに陰影を描く。惚れた女を待てば幾年月、流れ流され辿り着いた場末の酒場のカウンターの隅で、イカを肴にぬるい酒を手酌で飲む・・・。今は子どものぼくだけど、いつか大人になれば哀愁という名のコートを身にまとうのだ、と。
 あるいは高校生の頃、ハードボイルド小説や映画に凝りはじめると、パチーノやデニーロや松田優作的な、ジャックナイフや日活コルトを胸元に忍ばせて、触るものみな傷つける男に憧れた。鋼のように鍛えた身体には1ミリの脂肪もなく、餓えた目はギラギラぬめり、脂汗がグリスのように鈍く光る。理性のたがが外れた獣のように金や暴力や女を直情的に求める。社会のルールに一切くみせず、自分自身の内側に抱えたルールに従い生きる。きっと自分は映画「太陽を盗んだ男」のジュリーのような大人になる。なるはずだと信じた。

 さて現実といえばこうだ。オッサンとの呼称が適切な年齢となったぼくは、餓えも渇きも濡れもせず、経年とともに渇望感を失い、「特になーんにも欲しくない」との心境に達しつつある。かつて夢見たストイック・ヒーローズとは対極の感性である。
 たとえば食事。何を食べても心から美味しいと思えてしまう。よく冷えたコカコーラを飲むと悶絶寸前、「この世のモノか!」との雄叫びを抑えるのに必死である。神を信じないぼくも、コカコーラの原型が誕生した合衆国はジョージア州に向かって、感謝の祈りを捧げようかという気にさせる。何度も会社破綻しながら再建を繰り返し今日に至った宿命のライバル・ペプシコーラを育んだノースカロライナ州にも併せてひざまずきたい。方角に大差はないからね。
 近ごろはキュウリとトマトが安いでしょう? 500円も出せば食べきれないくらい買える。調理をせずキュウリ3本、トマト3個、生でかじって晩ごはんは終わりである。たまに「アジシオ」をふりかけると舌先が痺れるほど美味しい。こんなにシャブ中毒者並みに味を鋭敏に感じるのは五感異常ではないか。試しにポン酢やらナンプラーやらを舐めてみると、冷蔵庫の扉にもたれ掛からなくてはならないほど旨い。
 食物のみならず、服装も、物欲も、あらゆる低次欲求がそうだ。風呂に浸かっても、布団に入っても、怖いくらい快感を得られる。アブラハム・マズローが唱えた五段階欲求でいうところの生理的欲求が混乱している。あるいは度が過ぎるほど高い。無我の境地を求めて荒行を果たしたすえの無欲ではない。ちょっとアタマがいかれているのである。ハートチップルを肴に第3のビールを飲んだだけで「これ以上の幸福が訪れたらどうしよう?」と怖くなる。客観的に自己診断するならば、不安神経症の逆の症状である。あえて「幸福神経症」と名づけておこう。現状への度を超えた恍惚感と、満足しすぎる性向に対する不安。「選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり」フランスの詩人、ポール・マリー・ヴェルレーヌの言葉を用いてU設立の心境を吐露した前田アキラ兄さん状態? この傾向、2年前にランニングを始めてから加速度的に高まっている気がしてならない。
 
 100キロという途方もない距離を10時間前後で走りきるウルトラマラソンという競技は、この「恍惚と不安」が波状的に訪れる。まずウルトラランナーとは、基本的状況としては幸福このうえない存在なのである。100キロもの距離を走り通すことのできる健康な肉体を所有しているという点。交通が遮断された道路の真ん中を堂々と闊歩する横暴さ。数キロおきに用意された食べ放題の果実、ドリンク、炭水化物類。美しい風景、沿道の応援、ランナー同士に芽生える友情。このような幸福な状況を前にしても、10時間のうちに10万歩以上の地面の踏みしめにより、全身の関節は悲鳴を上げ、筋肉は収縮を拒否し、心拍は限界値付近で打ち鳴らされる。フルマラソンの30キロ以降に感じるグリコーゲン枯渇の苦しさを通り越して、「痛み」が全身を襲う。しかしだ。そのような状況下でも、基本的には恍惚のベース上にある競技であることをランナーは自覚している。80キロを超えてウルトラマラソンの最も苦しいとされるラスト20キロにさしかかっても多くのランナーは笑っているし、激痛に顔をゆがめながらもキャッキャと嬌声をあげている。そうそう、痛みすなわち愉悦なんです。果てしなきドMです。
 6月下旬に北海道で開催されたサロマ湖100キロウルトラマラソンに参加し、11時間45分で完走した。タイムはまあ平凡なのだけど、学ぶべきポイントがたくさんあった。40キロあたりでマタズレが悪化し、内股の生皮がむきだしとなり出血。その程度の痛みで真剣にリタイアを考えるほど物理的苦痛に弱いってわかったこと。80キロ過ぎると、歩いている人に抜かされるくらい脚が長距離対応できてなかったこと。これらは練習を強化すれば解決する。
 それとは別次元の問題に気づく。最近、めばえている逆説的な感情である。そもそも自分はなぜ走りはじめたのか。能力の限界を超えるリミットアウトを課すべく超長距離走にチャレンジしたのではなかったか。それは半ば苦行の意味があった。ところがこれが面白くて仕方がないのである。それは美人でボインで知的なおねえさんとのデートを翌日に控えたり、レンタル中が続いた「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」のDVDをついに借りてバイクをすっ飛ばして帰るときと同様の、楽しい所作なのである。克服すべき対象でも、困難な壁でもない。より速く、より遠くを追求すれば、フィジカル面では苦痛を感じるのだろうが、それとて快楽と恍惚の俎上にある。楽しいことをやり続けることに意味はあるのだろうか? それは人格の再形成に好影響を与えうるのか。・・・どうも思考の迷宮に入っている。
 幸福と不幸の境界線が急低下しているのだ。最低限の衣食住と移動手段があればそれ以上に何が必要なんだと。水と食糧とテントと防寒具と国民健康保険カードがあれば、もう言うことないのだと。歳をとるごとに「もっとこうあらねばならない」という建設的な現状否定を失っているのである。これは、会社を経営する者としては致命的な指向なんじゃないかと思うのである。・・・こんなことを考えながら、霧でな〜んにも見えない乳白色のサロマ湖畔を、マタズレのキンタマ抱えて走り続けた初夏であった。

2009年08月06日

さらら8月6日号で、「うちんく」での夏を満喫しましょう♪ tokushima-salalaさらら8月6日号の特集は「うちんくの夏」。
パンツ一丁の父上様、そうめんが大活躍する食卓、暑さ対策へのこだわりなどなど、徳島に住む50人の方に、そのおうちならではの夏エピソードを教えていただきました!
阿波おどりや花火大会など、たくさんのイベントが盛りだくさんの夏ですが、家で家族と過ごすの何気ない時間も大切な思い出です。

そして!今回から表紙が新しくなりました。その名も「ザ・徳島の平均値!」。

2009年08月03日

月刊タウン情報CU*6月号 実売部数報告0906_CU部数報告.pdf
0906_CU部数推移.pdf

月刊タウン情報CU*6月号 実売部数報告です。
タウン情報CU*6月号の売部数は、
6074部でした。
詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
メディコムでは、自社制作している
「月刊タウン情報CU*」「月刊タウン情報トクシマ」「結婚しちゃお!」
の実売部数を発表しております。

2009年07月27日

バカロードその1 レッツ大陸横断
文=坂東良晃(タウトク編集人、1967生まれ。18〜21歳の頃、日本列島徒歩縦断、アフリカ大陸徒歩横断など約1万キロを踏破。男四十にして再びバカ道を歩まんとする、か?)

 大陸横断。
 この甘美な響きよ。縦断でも、ナナメ横断でもなく、大陸横断。地球上でいちばん巨大な物体である大陸。そのド真ん中に、自分の足で一本の横線を描く。 そこにどんな危険が潜んでようと、この誘惑には抗しがたい。マラリア原虫を宿したハマダラ蚊がキンキン襲ってこようと、山賊に大ナタで頭蓋骨をコナゴナに砕かれようと、大陸横断の甘い蜜にぼくは酔う。

 少し昔話をしよう。東京・神田の三省堂書店の話。
 今をさかのぼること24年。18歳のぼくは10トントラックの荷台で尾崎豊の「はじまりさえ歌えない」を鼻歌に運送会社で深夜の荷運びをし、早朝に仕事を終えると原チャに飛び乗りガラ空きの都内を走りながらジェットヘルの奧で尾崎豊の「Driving ALL Night」を熱唱し、ダンキンドーナツに飛び込んで甘いクリームに満たされたドーナツ2個を喉
に流し込み尾崎豊の「ドーナツショップ」を口ずさむ・・というくらしを営んでいた。要するに一日中、尾崎ばかり歌っていた。 
 尾崎とともに1日の労働を終え、尾崎とともに朝メシを食い終わると、神田の三省堂書店に立ち寄る。目的地は1階のいちばん奧の地図コーナー。そこには世界中の地図が無数に並べられている。店頭の小さな平台スペースを大手出版社が熾烈な奪いあいをする本の街・神田の老舗書店である。なぜ1階の一等地の広大な面積を地図売り場が占めているのか。そして、いったい東京に人口が何千万人いるからといって、誰がブルキナファソの砂漠の交易路やザイールの密林地帯のケモノ道が記された青焼き地図が必要だというのか。現代社会における平均的な市民生活にはトンと関係のない何千種類もの地図が、静かに旅立ちの日を待っている。
 ぼくは地図一枚買うのに何日もここに通いつめた。ドーナツを買う金もギリギリの極貧生活者には、1枚2000円以上する地図を買うにはそれなりの勇気が必要だったからだ。何度かに分けて、仏ミシュラン製のアフリカ大陸の北半分と南半分の道路地図を2枚、そしてどこかの国の軍隊が作成したと覚しきジャングル戦用の詳細図を5枚買った。その地図を持ってアフリカ大陸徒歩横断の旅に出かけた。
     □
 24年後の現在の話をしよう。再びぼくは東京・神田は三省堂書店に向かった。地下鉄・神保町駅の階段を駆け上がるときに耳の奧で鳴ったのは尾崎ではなくてYUIの「Laugh away」だ。基本路線は同じだ、きっと。
 店内の棚のレイアウトは24年前と寸分と違わない。あの頃の映像が焼きつけられた網膜が移植されたがごとし。奧へ奧へと進むと、色あせた地球儀や無数の言語で彩られた地図の群れ。変わらなければ衰退するのが商売というものだが、この一角には変化の兆しもない。誰の意思も及ばない緩衝地帯か、あるいは不可侵協定締結エリアか。アマゾンドットコムやらイーベイやら、インターネット上をどのようなキーワードで検索しても引っかからない世界中の地図が、ここには変わらず鎮座している。
 どうひいき目に見ても普通の客はいない。つまり、有給休暇を取って南の島へバカンスに出かけよっか♪とか、卒業旅行はユーレイルパスで世界遺産を見て回ろっか♪とか、そんなルンルンで希望に満ちた雰囲気はない。堂々と床にアグラをかき、数百枚の航空機操縦用の地図を恐るべき猛スピードで検索するヒゲ面の男は、国際的ジャーナリストもしくは国際的テロリストに違いない。ペルシャ語で書かれたカラコルムの山岳地図に目を落とし、深いため息をつく土汚れたザックを背負った青年は、いかにも生活苦の真っ直中にいる風体である。今からK2北壁を登り、友と結ばれたザイルが切れる悲運の人生を歩みかねない深刻さだ。
 そんな明日なき疾走状態の人びとが並ぶ列に、ぼくは大きな息をひとつついて、そっと足を踏み出した。記念すべきドロップアウトの瞬間である。「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」と述べたのは宇宙飛行士のニール・アームストロングだが、かたや東京の片隅で小心に震えるオッサンは「バカ道への一歩」を刻んだのである。ファンファーレが鳴り、くす玉の1コでも割れてほしい。
 アメリカ合衆国の地図をあさる。全米50州、ならびに北米広域の地図だけで、ざっと300種類を超すラインナップだ。選んでいるだけで脂汗がにじむ。落ち着け、落ち着くのだ。自分が大陸を走っている姿を想像しろ。アメリカの田舎の旧道のホコリっぽい地ベタに座り込んで、地図を開いて地平線に目をやるイメージ。ギラつく太陽に焼かれて色あせ、荒野で砂塵にまみれ、ぼくの汗がしゅみこんでボロボロにふやけた地図だ。頭蓋骨の奧で奥田民生の「無限の風」が鳴る。新大陸にふさわしいミュージック・・・ジャズもR&Bもブルースも知らないから、肝心な場面ではJ−POPSに救いを求める。長い旅の相棒となる地図をフィーリングで3枚選んだ。これでミソギは終わり。
 さあ行こう、5000キロという途方もない距離へ。北米大陸横断をめざしバカに輪をかけたバカ練習、略してバカ練をはじめよう。

 バカと呼ばれることを本望とし、バカになるために生きよう。
 常識と非常識という選択肢があるならば非常識を選ぼう。安定と不安定の分かれ道に立ったなら、迷わず不安定の道に進もう。ぐっすり眠れる夜に満たされた気分に浸るより、眠れない夜に一人興奮しよう。お金があるより、お金がない方が強いのだと言い切れるようになろう。
 価値なんかないと思われることを、ひたすらやり続けて価値を生み出そう。 夕暮れが近づいて大人に注意されても、河原で小石を夢中で積み上げつづける少年のような、必死さとイラ立ちをたたえて生きていこう。真っ直ぐな道があれば、どこまでも走っていこう。そこに叩きつけられる情熱があるなら、走り続けよう。それがぼくのバカロードだ。バカが走るバカロードなのだ。

2009年07月25日

今世紀いちばんハッピーになれる 徳島のウエディング雑誌「結婚しちゃお!秋号」本日発売!shiciao0908夏真っ盛りの今日、いかがお過ごしでしょうか? 秋は気候が良いため結婚式を開くには最適、つまりブライダルトップシーズンです。そんな秋に向けて結婚準備をするならこれからが大切な時期! そこでそろそろ結婚をしようと考えているカップルにおすすめの雑誌が本日発売の「結婚しちゃお!秋号」です。
地元徳島のウエディング関連のお店が440店舗も掲載。結婚式場、写真館、ドレスショップ、ブライダルエステ、引出物のお店など徳島の結婚にまつわる情報をこれでもかっというぐらいご紹介しております。結婚しちゃお!秋号は徳島県内の書店・コンビニで発売中。1冊280円。結婚準備を始めるきっかけ本としてぜひカップルのみなさま、お買い求めください。

この夏行きたい場所はタウトク8月号できっと見つかる! tokushima-tautoku0908★徳島発! 100回笑えるおもしろレジャーガイド★
夏ってだけでわくわくドキドキ。タウトクがこの夏ここに行かなきゃはじまらないって場所をどどーんとご紹介。新しくできた温泉にプラネタリウム、海の見える民宿やりんごにブルーベリーなどの味覚狩り! スリルを求める人には、暑さも吹き飛ばす飛び込み岩や恐怖のミステリースポットなんてのもおすすめだ。「今日もあっついなぁ〜」なんてぼやいている暇はありません! 灼熱の太陽の下、100回笑えるレジャーガイドをぜひご活用ください!

2009年07月24日

タウトク8月号特別ふろく「阿波おどり最強ガイド&夏本」 0908T_awaodori.jpgいよいよ今年もこの季節がやってきたのだ!
タウトク8月号には徳島の一大イベント「阿波おどり」を
さらには、2009年ひと夏をまるまる楽しみつくすための
特別ふろく本がついています!

阿波おどりのド真ん中から裏ワザまで、完全燃焼!
「阿波おどり最強ガイド」

そして、大人の夏休みまるあそび計画を総ざらえ!
「夏本」

2009年07月16日

さらら7月16日号を読めば、夏のスーパーがもっと楽しくなる! tokushima-salala716さらら7月16日号の特集「暑い夏もこれなら楽し!〜スーパーで見つけた夏物たち〜」では、夏のスーパーに並ぶ、夏ならではの商品をご紹介します!お手軽に購入できる、おいしいものや便利なもので、これからの夏を満喫してみませんか?

そして表紙で大好評連載中の「嗚呼!さらら番付」、今回のテーマは「平成庶民のぼやき節」。
雨よ!豚バラ肉の脂身よ!メガネよ!…などなど、日常生活における「なんで!?」や「それってどうなん!?」から生まれた、様々な瞬間のぼやきが集まっております。
さあ徳島県民よ、ぼやくのじゃー!

2009年07月13日

月刊タウン情報トクシマ6月号 実売部数報告0906_タウトク部数報告.pdf
0906_タウトク部数推移.pdf

月刊タウン情報トクシマ6月号 実売部数報告です。
タウン情報トクシマ6月号の売部数は、
8959部でした。
詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
メディコムでは、自社制作している
「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU*」「結婚しちゃお!」
の実売部数を発表しております。

2009年07月08日

CU8月号はグルメ、遊び、お宿…情報もりもりの7大特集! tokushima-cu0908
女性目線で徳島の旬な情報をキャッチするCUの最新号は…

特集1
「夏のおいしい店2009」
ピリ辛メニュー、冷製パスタ、ひんやりスイーツなど
暑い夏だからこそ食べたいと思うメニューが一挙に集結!
また、暑さから逃れて涼しいひと時を過ごせる海沿いカフェや
緑を感じて癒されるお店の情報も満載。
さぁ、お店おすすめの夏メニューを目指してGO〜!

2009年07月02日

さらら7月2日号を読んで、お漬物生活はじめませんか? tokushima-salala梅雨シーズン真っ只中。「こんだけむし暑い日が続いたら、なんか食欲わかんわあ…」という方も多いのでは?
ということで、さらら7月2日号の特集は「簡単・お漬物生活」。夜に漬ければ翌朝食べられる、簡単お漬物レシピをたくさんご紹介しているので、是非お試しあれ!パリパリおいしいお漬物を食べれば、いつの間にか食欲も回復しているかも。

また、表紙で人気連載中の「嗚呼!さらら番付」のテーマは、「世代と時代を感じたとき」。
「ごやさって」「おじゅっさん」「アベック」など、使い慣れた言葉を何気なく口にしたとき、なぜか子どもさんやお孫さんに笑われてしまった…なんてことはありませんか?
今回の番付には、そんな苦〜い経験がたくさん集まっています。

2009年06月26日

2009年06月25日

タウトク7月号は夏グルメ・キャンプ場・花火+徳島ラーメン団…夏を楽しむ10大特集! tokushima-tautoku0907★徳島に旋風を巻き起こす! 2009夏の最新メニュー★
この時期限定の今だから美味しいメニューや、夏に向けてオープンしたお店のイチオシメニューがもりだくさん。涼感たっぷりの麺やひんやりスイーツなど、店主渾身の“夏の最新メニュー”を召し上がれ〜♪
★大自然で遊ぼう! キャンプ場+コテージ65スポット★
バーベキューしたり、コテージでくつろいだり。大自然に囲まれた開放的な空間でのんびり過ごす。これぞ夏の贅沢ってもんです。休日の行き先案内人・タウトクが、この夏行きたい! 四国・淡路のキャンプ場&コテージを大紹介します。

2009年06月18日

さらら6月18日号を読めば、おいし〜い水に出会いたくなる。 tokushima-salalaさらら6月18日号の特集は「徳島名水めぐり紀行」。徳島県内各地のおいし〜い水を大調査してきました!特集内には「ビギナーのための名水めぐりの心得」も掲載しているので、今までに名水めぐりをしたことがない方でも心配ご無用。
さあ、この夏、あなたも徳島のおいし〜い水を味わってみませんか?

また、表紙で人気連載中の「嗚呼! さらら番付」の今回のテーマは、「悩ましきはお金!」。
・・・とは言っても、つらーい悩みが並んだ番付ではありません。むしろ、「お金の悩みになんて負けない!」と、そうやってたくましく前進する徳島県民の想いや、お金のやりくりに関する知恵や努力が集まった前向きな番付となっています!

2009年06月17日

結婚しちゃお!春号 実売部数報告09春号_結婚しちゃお!部数報告書.pdf
09春号_結婚しちゃお!部数推移.pdf

結婚しちゃお!春号 実売部数報告です。
結婚しちゃお!春号の売部数は、
1259部でした。
詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
メディコムでは、自社制作している
「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU*」「結婚しちゃお!」の実売部数を発表しております。

2009年06月12日

美味セットごはん&注目お買い物スポットが満載のCU7月号発売! tokushima-cu0907徳島の最新ニュースを女性目線でお届けする
CUの最新号は…

☆第1特集☆
「徳島のおいしいセットごはん」
洋食やコースランチ、新鮮なお魚定食、和御膳など、
あれもこれも少しずつたくさん食べたい
ワガママな女心を満たす素敵なセットのメニュー。
優柔不断な人でもこれを選んでおけば食べたいものが
いっぺんに登場する、魅惑のメニューたちをご覧あれっ。

2009年06月10日

月刊タウン情報トクシマ5月号 実売部数報告0905_タウトク部数報告.pdf
0905_タウトク部数推移.pdf


月刊タウン情報トクシマ5月号 実売部数報告です。
タウン情報トクシマ5月号の売部数は、
8401部でした。
詳しくは、上部のファイルをクリックしてください。
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「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU*」「結婚しちゃお!」
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2009年06月09日

熱砂に汗がしゅみこむのだ サハラマラソン完結
砂漠で知りえた全ノウハウ

文=坂東良晃(タウトク編集人)

 砂漠から一路徳島に帰還すると、たくさんの方・・・主におじさま世代から「サハラに出るにはどうすればいい?」とのお問い合せを受けた。メタボリックランナーこと私めがヨロヨロながらも完走したという事実は、「マジでやれば人はメタボすら超越できる」とのメッセージとなり天駆けめぐり、何人かの熟年おじさまのハートをノックしたってことなのかな。サハラマラソンに出場する日本人ランナーは毎年10人前後、つまり1億2000万人中たったの10人だ。1200万人に1人の天文学的稀少価値のある酔狂な人の群れに、いつか徳島出身ランナーがたくさん参戦すると楽しいだろうな。
 さて半年にわたって連載した「サハラマラソン編」も今回を締めとしよう。ラストは、ぼくが知り得た砂漠レースのノウハウをメモとして残したい。砂漠という特殊環境で超・長距離を走る場面では、各ランナーの過去の経験や、個々の体質によって対策が180度異なる。トレーニング、装備、食料・・・あるランナーにとってベストな選択が、別のランナーにとっては最悪の結果につながる。だからこれから書くことは今から走る方へのアドバイスではない。あくまでぼく個人の経験に基づいて感じた「も1回走るなら、こうしよう」という淡い思いにすぎない。

【大会全般の流れ・重要だと思ったこと】
□パリの空港集合まで
 全選手はフランス・パリの「オルリー空港」に集まり、主催者によりチャーターされた3機の飛行機に分乗し、モロッコに入国する。今回は早朝4時集合で、公共電車・バスが動いておらず、タクシーを利用するしかなかった。パリ市内からオルリー空港まではメータータクシー利用で4000〜5000円かかる。乗用車型タクシーなら3人乗れるので、ワリカンすれば1000円チョイですむ。
□砂漠をめざすバスにおける放尿
 モロッコのワルザザード空港に到着後、入国手続きを済ませると、選手は1機あたり7台ほどの大型バスに分乗し、サハラ砂漠の中に設営されたスタート地点を目指す。毎年スタート地点は異なっているが、バス移動は7〜8時間程度と見ておく。今からどこに向かうかは選手には知らされない。フランス語と英語で書かれた「ロードブック」というレース行程表をここで渡されるが、それを見てもやっぱりどこに向かっているのかわからない。トイレ休憩は2時間おきくらいにあり、男女とも遮るものがない砂漠の平原に放尿・脱糞する。日本人以外の女性は何の躊躇もなく、何ひとつ隠すことなく堂々と原っぱでトイレをすませている。自由です。
□野宿時の風よけ
 初日からいきなり野宿だが、これはたいへん楽しいものだから心配には及ばない。砂漠に設営された大型テントは1張りで最大8人がザコ寝する。テント・・・と言ってもあくまで砂漠の民仕様の天幕。大きな毛布を地面に敷き、さらに巨大な一枚布を天井がわりにしているだけで、入口のフタはない。したがって風は抜け放題だ。風の強い日は、木製の支柱を外して天幕を地面に近くにセッティングし、外気を遮断するよう努めたい。
□スタート好位置の確保
 毎朝9時前後に1日のレースがスタートする。上位を狙うなら開始30分ほど前からスタート地点に向かい、ラインに近い位置をキープするべし。砂漠で前方のランナーを追い抜くのはひと苦労。追い越し時には、踏み跡のない深い砂地や、浮き石だらけの瓦礫のうえを走らざるを得なくなり、必要以上に体力の消耗を強いられるのだ。
□水の摂取と必要分量
 1.5リッター入りのペットボトルの水が毎日3〜4度にわけて支給される。容量にして1日トータルで7〜9リッターだが、いくら汗をかいても、これほどの水は飲めない。トップグループの選手は受けとった水をそのまま置いていったり、大半を捨てている。レース中はだいたい距離8〜15キロの間で必ず1度は補給される。その区間を自分が何時間何分で走れるかというペースを見きわめ、その時間内に飲める水の量を計算し、最少限に調整したい。ぼくの場合は700ml以上は腹に入らなかった。ペットボトルから移し替えるために、選手はスクイズボトルを3本、4本と持っていたが、そんなにたくさんのスクイズボトルが必要なのか極めて疑問。ペットボトルそのものを持って走れば、水を移し替える手間も省ける。移し替えをしなければ、CP(チェックポイント)と呼ばれるエイドで足を止めずに済む。休まなければ、休憩中の先行ランナーを30人くらい一気に追い越せるだろう。
□ゲートル(シューズカバー)とマメ
 これは最も神経を使う用具だ。靴の中への砂の侵入を防ぐためのゲートルは、選手の80%以上が着けている。ベテラン選手は、ゲートル下部を固定するマジックテープを、靴底ではなくやや上部(布の部分)につけている。ビギナーランナーは靴底のラバー部分につけている。もちろんベテラン選手のつけ方がよいのである。ラバー部分には凹凸があり、そこから砂の侵入を許してしまうのだ。ぼく自身はゲートルをつけなかった。蒸れそうな気がしたし、慣れてないことをあまりやりたくなかったからだ。結果としてマメは1コもできなかったが、容赦ない砂の侵入を許した。靴ヒモは、日本のレースに出るときみたいに締めつけない方がいい。血液の流れを滞らせないようにし、シューズの中で足を固定しないことが、マメ防止の最善策だと思う。
□ロングスパッツを使用すべきか
 日本人選手のロングスパッツ着用率が約70%と非常に高かった。一方で、欧州の選手は、ショートパンツか膝上までのスパッツが大半であった。直射日光による皮膚表面温度の上昇を考えれば、黒いロングスパッツは熱吸収率が高く不利に思えるのだが・・・。しかし、ぼく自身一度もスパッツをはいたことがなく、筋力や関節のサポートなど、利点を確かめたわけではない。だから主観的評価は下せない。
□バックパックの種類
 レース中は、前傾姿勢をとる場面がたいへん多い。特に砂丘越えでは、足首まで潜る柔らかい砂を強く踏みしめつつ体重を前に乗せていかないと、登っていけない。通常のザックを背負って走るスタイルでは、重心が身体の中心からやや後方に移行する。平地を走る分には問題ないが、崩れる砂山を登る際には非情なる前傾姿勢を求められ、体重を支える大腿部の筋力を一気に消耗してしまう。
 ほとんどの欧州の選手が使っている「Raid Light」というメーカーの砂漠レース用に開発されたバックパックが最適である。このバックパックは、体背面だけでなく体前面にも荷室やドリンクホルダーがあり、うまく前方に重心が寄るよう設計されている。日本に専門店はないが「Raid Light」で検索すると仏語、英語の通販サイトにアクセスできる。
□エネルギーとやる気を引っ張り出す食糧
 欧州選手はタンパク質の摂取を積極的に行っていた。ハム、肉のくんせい、サラミソーセージなど高カロリーな肉類を多く食し、ナッツ、チーズ類など重量や体積に対して高カロリーなものを厳選し携行していた。対して日本人選手は米やラーメンなど炭水化物の乾燥食料が中心で、やや穀類に栄養源を求めすぎている気がした。乾燥米は、そのカロリーや栄養素に対して重く、またかさばる。ラーメンは毎日は食べられない。行動食にも向かない。日本での事前準備の際に、どうしても登山用品店などで携行食糧を買ってしまいがちだが、砂漠レースと登山はもちろん根本から競技が異なるものである。登山用の食糧は向かないという印象だ。
 ぼくは食糧の大半をチョコレートにした。チョコが大好きで、モチベーションをあげるためにそうしたが、朝から晩まで食べているうちに、3日目くらいから見るのも嫌になってきた。やはり単品ではなく、味や食感、栄養素に変化のある食べ物を持って行きたい。

【荷物の軽量化=持っていったけど、持つ必要がなかったもの】
 上位を目指すランナーも、完走を目標とするウォーカーも、荷物が軽いに越したことはない。特に重すぎる荷物は、激烈な痛みをともなうマメの出来具合に大きく影響していると推察する。大会ルールとしてスタート地点での荷物重量が下限6.5kgに設定されている。今大会では全選手に対する重量チェックはなかったが、抜き打ちで検査される場合もある。初日のレース前日の公式チェック時に水、食料を多めに持ち、6.5kgギリギリに抑える。チェック終了後からスタート号砲までの間半日で水・食糧を消費して5kgでスタートする。毎日300gずつ食べて減らし、最終日には3kg以下に荷物を減らす。これでずんぶんラクなレースが展開できると思う。

 また、用意していった装備品のなかでも、ほとんど使用しなかったモノがある。使わないモノを1週間も運び続けるのはまったくのムダだ。
□石鹸は不要。極度の乾燥からか汗が流れ落ちないため、あまり衣類につかない。体臭は、日を増すごとに誰もが臭くなってくるので相対的に気にならない。
□トイレットペーパーはほぼ不要。大便は、支給された水でチョロチョロ流しながら手で洗うのが一番。
□ウレタンマットは不要。地元の砂漠の民が組み立ててくれたテントには分厚い絨毯が敷かれている。絨毯下の小石をどけて寝床を整えれば快適に眠れる。
□スリッパ、サンダル類は不要。キャンプ地で外を歩くときは、レースシューズのヒモをゆるめて履けばいい。それで何の問題もない。
□ヘッドライトを使用する場面は非常に少ないため、スペア電池は1回分もあればよい。ぼくはスペアすら使わなかった。
□ウエアは、レース用シャツ2枚、パンツ2枚。これでOK。
□夜間睡眠時に着用する防寒用の長そで、長スボンのウインドブレーカーは、登山用具コーナーで売っている最軽量のナイロンやポリエステル素材のウェアを選ぶ。スポーツ用のジャージはどんな軽量タイプといえど重い。
□靴下は2枚でこと足りる。3枚はいらない。薄手のものがよい。水洗いして干しておけば1時間もしないうちにカラカラに渇く。
□紙類、お札(お金)は重い、そして不要。レース中にお金を使う場面はない(例外は国際電話・国際ファックスを使用する場合のみ)。
□歯ブラシは先だけポキッと折り、柄の部分は捨てる。歯磨きチューブの分量は、きっちり7日分だけ持って行く。トラベル用の小さめのチューブなら3分の1くらいまで減らしておけばよい。
□コッヘル(小鍋)の持参についてはよく吟味したい。自分にとって本当に毎日熱湯が必要かどうかを疑ってみる。鍋を持っていない選手も少なからずいた。
□塩は、大会サイドからうんざりするほどの量の錠剤をくれるので、持参する必要なし。
□ヘッドランプは超小型のものでよし。クリップ型で、帽子のツバにつけられるような軽量型もある。
□その他、ナイフ、鏡、寝袋などの大会指定必携品は、極限までその重量を減らす努力をする。

【効果的な練習方法】
 筆者は、平坦な海岸の砂浜を走る練習を続けたが、実際の砂丘には平坦路はほとんどなかった。5〜10メートル程度の砂のコブが30回、40回と際限なく現れる。日本で練習する際は、急な傾斜で、なおかつ乾燥して崩れやすい砂地を見つけ、走りこなしておくことが本番に役に立つ。海辺なら、堤防に向かって砂が吹きだまっている所があるはずだ。そこを何十回と往復したり直登する。
 また、荷物を背負ったうえでの100km走は効果がある。初日〜3日目までの短い区間(30km〜40km)でいくらランキングをあげても、オーバーナイト区間(80〜90km)で遅れると1時間、2時間と大差がつき、総合ランキングも一気に下がってしまう。上下に揺れつづける10kgほどの荷物を背負ったまま走る90kmは、空身の150kmに等しい。以下の練習を週一回程度、半年間続ければ、砂漠用の脚が作られるはずだ。
□8kgのバックパックを背負い、上り下りが連続する急な坂道を3時間走る。
□8kgのバックパックを背負い、傾斜のある砂浜を2時間走る。
□5kgのバックパックを背負い、100kmロードを走る。
□日本の最も暑い7〜8月にかけて、空身で80〜100kmロード走を2〜3本入れる。
□5日間連続50km走を行う。3日走って疲労困ぱいした後の4日目、5日目の50kmがトレーニング価値が高い。お勤めの方はちょつとムリですね。

 なにはともあれ。1年チョイの歳月をかけて挑んだ砂漠レースが終わった。大っきなお祭りが終わった寂しさにいまだ胸キュン状態だが、感傷にひたっているガラではない。今の自分の力では絶対にたどり着けない場所をひたすら目指すのである。ってことで次号より当コーナーは更にバカさ加減を増幅してゆく新シリーズに突入します。無意味な行動を全力でやりつづけることに意味を見いだしたい!という禅問答にもならぬ欲望を胸に抱き、トコトコと地味にあてどなき地を求めさすらいます。ご期待ください。目指すは地平線!ってそりゃゴールはないってことか。


2009年06月05日

さらら6月4日号は・・・新入社員のホンネに迫る! tokushima-salala06046月が始まりました!この春から新しくスタートをきった皆さんも、そろそろ新生活に慣れてきたころでしょうか?
というわけで、さらら6月4日号の特集は「新入社員と会社のホンネバトル」!
驚いたことやスゴイと思ったこと、さらには不満まで、全てホンネで語ってもらいました。
新入社員の皆さんも、会社の先輩方もお互いのホンネを要チェックです!

また、表紙で人気連載中の「嗚呼! さらら番付」の今回のテーマは、好評につき第2弾 「うれし楽しき小市民生活」。徳島県民が日々感じている小さな喜びをのぞき見しちゃいましょう!小さ〜な喜びをたくさん集めれば、大き〜な幸せにつながるかもしれませんよ。