NEW TOPIC
2008年05月15日
大好評さらら番付で「歳をとったと感じるとき」エピソードを募集した際に読者の方から掲載しきれないほどの投稿をいただいた多種多様な出来事をご紹介!
自然と進化してしまった行動パターン…、会話中に思わず出てしまう言葉…、周りから言われるようになったあの言葉…、周囲からの言動で知ってしまう…など日常生活の中で徳島人が歳をとったと気づいてしまった瞬間が集結!あなたはいくつこの中に当てはまるモノがありますか…?
2008年05月14日
さぁさぁいよいよ始まりました!
『第1回女性が選ぶ徳島の居心地の良いお店グランプリ』特集。
友達とワイワイ、恋人とまったり、ひとりでのんびり……
様々なシチュエーションに合わせて至福のひとときを過ごす。
インテリア、ロケーション、料理、サービス、スタッフさんなど、
居心地重視のお店たちをどどーんと集めてみました。
「こんなお店あったんじゃ!」や
「こんな風に過ごせるんやな〜」など、
きっと新しい発見があるはず。
CU6月号を持ってお気に入りのお店を探しに行こう!
2008年05月09日
結婚しちゃお!春号 実売部数報告です。
結婚しちゃお!春号の売部数は、
1556部でした。
詳しくは、上部に表記してある画像をクリックしてください。
メディコムでは、自社制作している
「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU*」「結婚しちゃお!」の実売部数を発表しております。
月刊タウン情報CU*4月号 実売部数報告です。
タウン情報CU*4月号の売部数は、
6477部でした。
詳しくは、上部に表記してある画像をクリックしてください。
メディコムでは、自社制作している
「月刊タウン情報CU*」「月刊タウン情報トクシマ」「結婚しちゃお!」
の実売部数を発表しております。
2008年05月01日
手作りのマヨネーズにわさびやカレー粉などを混ぜると個性的な味に変化。「マヨネーズアレンジ7連発」ではそんな技を紹介。他にはふりかけ、ドレッシング・タレ、調味料、おやつなど素材本来の味を楽しめる手づくりメニューが満載。SALALAを見てあなたも手づくり料理をしてみませんか?
2008年04月26日
マラソン、サーフィン、カスタムバイク、キャンプ、バス釣り、DJ、サックス、サルサ、ロリータ…この夏、人生を変えちゃうような趣味に出会ってみない?
☆パン屋さんの人気パン大発表!☆
焼き立てのいい香りに包まれたベーカリー…どれもおいしそうだけど、やっぱり気になるのは売れ筋の人気パン。タウトク読者特典があるから、超お得に買えちゃうのが魅力♪
2008年04月17日
少しアレンジを加えるだけの簡単レシピなのでおうちで実践してみよう。
2008年04月12日
徳島の女性全開マガジンCU5月号の特集は…
徳島のちょっとした大興奮
☆大人の女の新しい遊び☆
アクセサリー作りやおはりこ、料理教室、
三味線やダンスなどの習いごと、スパエステ、田舎体験など、
女性が楽しめる今ドキの遊び方をご紹介!
今の生活をもっと充実させる趣味が見つかるかも。
さらに…
2008年04月05日
月刊タウン情報CU*3月号 実売部数報告です。
タウン情報CU*3月号の売部数は、
5345部でした。
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メディコムでは、自社制作している
「月刊タウン情報CU*」「月刊タウン情報トクシマ」「結婚しちゃお!」
の実売部数を発表しております。
月刊タウン情報トクシマ3月号 実売部数報告です。
タウン情報トクシマ3月号の売部数は、
8815部でした。
詳しくは、上部に表記してある画像をクリックしてください。
メディコムでは、自社制作している
「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU*」「結婚しちゃお!」
の実売部数を発表しております。
2008年04月03日
また、子育て家族に送る徳島育児情報コーナー、キッズ★チャンネルが今回よりスタート。
先輩お母さんからの子育てアドバイス「教えて!先輩お母さん」や朝の忙しい時間に作れて子どもが喜ぶお弁当を紹介する「愛情弁当に学べ」など新コーナーも盛りだくさん。
2008年03月31日
月刊タウン情報CU*2月号 実売部数報告です。
タウン情報CU*2月号の売部数は、
5186部でした。
詳しくは、上部に表記してある画像をクリックしてください。
メディコムでは、自社制作している
「月刊タウン情報CU*」「月刊タウン情報トクシマ」「結婚しちゃお!」
の実売部数を発表しております。
月刊タウン情報トクシマ2月号 実売部数報告です。
タウン情報トクシマ2月号の売部数は、
8680部でした。
詳しくは、上部に表記してある画像をクリックしてください。
メディコムでは、自社制作している
「月刊タウン情報トクシマ」「月刊タウン情報CU*」「結婚しちゃお!」
の実売部数を発表しております。
2008年03月30日
結婚しちゃお!冬号の売部数は、
1193部でした。
詳しくは、上部に表記してある画像をクリックしてください。
メディコムでは、自社制作している「月刊タウン情報CU*」「月刊タウン情報トクシマ」「結婚しちゃお!」の実売部数を発表しております。
2008年03月29日
文=坂東良晃(タウトク編集人)
プロレスに感情移入できなくなったのはいつからだろう。
各団体が明るく楽しいプロレスを標榜するようになったからか。グレーゾーンだった様々なアングル(仕掛け)を、WWEに習って「すべてが演出です」と明示するようになったからか。レスラー自らがブログで、「レスラーといっても実は平凡な気のいい男なんです」と語り出したからか。
プロレスに感情移入できなくなったのはいつからだろう。
各団体が明るく楽しいプロレスを標榜するようになったからか。グレーゾーンだった様々なアングル(仕掛け)を、WWEに習って「すべてが演出です」と明示するようになったからか。レスラー自らがブログで、「レスラーといっても実は平凡な気のいい男なんです」と語り出したからか。
かつてプロレスは暗い世界だった。
会場自体も薄暗かった。体育館に支払う照明料をケチッていたのかどうかは知らない。非常出口の表示板が煌々と浮き上がる闇の中、マットとレスラーを照らすのは小さなトップライトのみ。頼りなげな白色光の下でレスラーたちは黙々と関節を取り合う。演出といえばリングアナのコールだけ、入場テーマソングのテープすら流さない。
70年代新日本プロレスの前座は、そのゴツゴツした肉のぶつかり合い、骨のきしみ合いがプロレスそのものであった。前田、魁、木戸、小林、浜田、高野、藤原、小鉄、星野、平田、荒川・・・。どのレスラーもいかつい顔とゴツい胸板と腹を持ち、現在のアンシンメトリーな髪型をした、ホストのような顔をしたスター選手とは程遠い。もちろん試合会場に若い女性の観客などいない。
試合は地味だ。組み合い、手四つの力比べからブリッジへ移行、ヘッドロックを外してボディスラムで叩きつけ、ストンピングを入れる。ロープに投げたらショルダースルーかアームホイップ。フィニッシュホールドはボストンクラブかキャメルクラッチ。
スクワットで鍛えられた発達した大腿筋が、美しい陰影を浮きあがらせる。マットから吹き出したホコリ漂う空中に、飛び散った汗がきらきらと光る。規則的なレスラーの息づかいを、観客は息を潜めて聴く。それがプロレスだった。
今のレスラーはみな明るい。そしてよくしゃべる。鶏のササミを食い、ウエイトトレーニング理論に則った負荷を筋肉にかけ、サンタンライトで全身を黒く焼く。腹回りの体脂肪を削り取り、僧帽筋や大胸筋をバンプアップさせる。
ドラゲー、ノア、DDTのトップレスラーたちは、その美しい筋肉美を見せつけながら、体操選手のように派手に舞い、マトリクスの主人公ばりに派手にかわす。マイクパフォーマンスは芸人はだしである。観客に伝わるようにゆっくりしゃべり、間も絶妙だ。シリーズの展開の説明を要領よく説明もする。エンタテイメントをなりわいとするプロとして十分に完成されている。
しかし何も感じられない。ぼくたちは、昔のようにレスラーに人生を投影したり、コンプレックスを共有したり、金言を得ることはない。吹き出さんばかりの情念を背景に、泥臭く戦っていたかつてのレスラーたちとは、何もかもが違う。
何もプロレスに限ったことではないのだ。ボクシングにしろ、総合にしろ、人生を背負って花道をリングに向かうような重苦しい選手がいなくなっただけのことだ。ロックにしろ、演歌にしろ、生命を削りながらステージに上がる歌い手がいなくなっただけのことだ。
3月6日、みちのくプロレス徳島大会は、ふいに目の前にポンっとさし出された。いつものみちのくプロレス、何度も目にしたみちプロの大団円を前提としたプロレス・・・心の準備はそれだけ。
1試合目の相澤孝之と清水義泰戦。3カ月前に阿南大会で見た清水の動きは重く、アンコ型の地味な選手という印象しかない。期待などしていなかったのである。相澤も同期のグリーンボーイである。だが試合は熱かった。練度の低い空中技は使わず、基本的な攻防の繰り返しでありながら、2人の必死さが伝わってくる。歴代の若手に比べれば身体能力は劣るのかもしれない。しかし、みちのくの前座でこんな感情直撃をする若手っていただろうか?
2試合目の景虎と日向寺塁は、さらに骨太な展開を見せた。派手な技の応酬はなく、ボディシザースやネックロックなど互いに絞め技をきめ合う。ふつうの試合なら「退屈」な部類だったはずだ。しかし気持ちの入りようが尋常ではない。痛みが伝わってくるのである。景虎は、試合時間の大半をボクシング出身の日向寺の打撃を吼えながら受けた。・バトラーツのバチバチを彷彿とさせる展開が続く。本当にこれがみちプロか、というドロ臭さなのである。
デルフィンや東郷、テリー、TAKAら、団体創設の頃からのメンバーがごそっと脱けた頃のみちのくは、観客としたどう観ていいのかわからなかった。前座では「MICHNOKUレンジャー」や「110.119隊員」あるいはスーパーカー・キャラなどの設定が不明なマスクマンが登場し、反応する術がない。それ以前とて、原人VSウェリントンの時代から、みちプロは前半おちゃらけで折り返し、後半ハイスパート・ルチャの速度をグイグイ上げ、客を温めていく団体ではなかったか。
そんな時代に比べると、この日のみちプロはまるで別団体のような空気が漂っている。
そして4試合目である。デビュー戦である拳王(中栄大輔) は、握手を求めたアレクサンダー大塚の手を張り、デビュー戦らしい好勝負を拒絶する意思を表明する。「オオツカーッ」と叫びながらこの世界13年のベテランの顔面に張り手を入れる。掌底、ボディ、ローキックのコンビネーションを幾度となく放つ。大塚の右瞼は大きく腫れ上がり血が一筋流れる。拳王の打撃技を大塚はすべて受け止める。そして、最後は市立体育館の二階席の空気まで鈍く揺らすほどの、重い重い頭突きとジャーマンで拳王を沈める。ドクドクと鮮血があふれる拳王の額に、大塚は白いタオルを巻いてやり、そして抱きしめる。拳王の日本拳法時代の恩師の中川雅文さんがリングに上がる。マイクを手に思いの丈を振り絞る中栄大輔の姿を、中川さんは何とも温かな、慈愛に満ちた表情で見つめる。本当に強い男だけが持つ優しさに溢れた表情である。
何だ何だこの漢(オトコ)の世界は!鳥肌立つじゃないか!
プロレスは本来、こうやって感情をぶつけ合う世界だった。どこまでが予定調和でどこからがパプニングなのかはわからない。幾百のストーリーの中に観客は真実を見つけ、心を熱くした。
わずか20年ほどの間に、プロレスは競技として進化をしすぎた。かつてのフィニッシュホールドは単なるつなぎ技に、トップロープからのボティプレスは1回転半以上に、あらゆる技は雪崩式にアレンジされ、エプロンから場外に首から落とす。観客は、見栄えのいい大技が「いつ出るか」と期待している。レスラーは、頭部や頸椎や膝への大きなダメージを覚悟のうえで、危険な角度で跳ぶ。その覚悟の重さをファンが知り尽くしているわけではない。明るく楽しく、しかし生死や身体の不随に至る事故が表裏一体のアクロバティックな競技、行き着く先はどこなのか・・・。
こんな風に、時代遅れの古めかしいプロレスファンが郷愁と夢想にひたっている横で、当社の女性社員たちはいつになく興奮気味なのである。聞き耳を立てていると、コメントがいかしている。「景虎ってオトコマエ」「受けて立った大塚がカッコイイ」「野橋と名勝負をできるGAINAは成長した」「プロレスってホンマなんですね・・・」。
いやいやプロレス初観戦の人間まで解説者気取りでコメントを述べている。そして視点がなかなかシブいではないか。楽しいルチャもいいけど、餓えた男たちの張り裂けそうな思いをガツガツぶつけるような試合を、観客は本能的に待っているのではないか。
今、生き様を競技に叩きつけるようなスポーツって、ほとんどなくなってしまった。プロレスはいつまでもその頂点にいてほしいのだ。薄暗い田舎町の小さな体育館で、武骨な男たちがゼーゼーとあえぎながら身体を密着させて関節のとりっこをしているような、大人の世界を失いたくないのである。もうそんな世界にお目にかかることはないのかと諦めていたら、その対極に存在しているはずのみちのくプロレスの会場に、その懐かしい原プロレスの匂いを嗅ぐことができた。幸福感に包まれた日曜の午後だったのだ。
会場自体も薄暗かった。体育館に支払う照明料をケチッていたのかどうかは知らない。非常出口の表示板が煌々と浮き上がる闇の中、マットとレスラーを照らすのは小さなトップライトのみ。頼りなげな白色光の下でレスラーたちは黙々と関節を取り合う。演出といえばリングアナのコールだけ、入場テーマソングのテープすら流さない。
70年代新日本プロレスの前座は、そのゴツゴツした肉のぶつかり合い、骨のきしみ合いがプロレスそのものであった。前田、魁、木戸、小林、浜田、高野、藤原、小鉄、星野、平田、荒川・・・。どのレスラーもいかつい顔とゴツい胸板と腹を持ち、現在のアンシンメトリーな髪型をした、ホストのような顔をしたスター選手とは程遠い。もちろん試合会場に若い女性の観客などいない。
試合は地味だ。組み合い、手四つの力比べからブリッジへ移行、ヘッドロックを外してボディスラムで叩きつけ、ストンピングを入れる。ロープに投げたらショルダースルーかアームホイップ。フィニッシュホールドはボストンクラブかキャメルクラッチ。
スクワットで鍛えられた発達した大腿筋が、美しい陰影を浮きあがらせる。マットから吹き出したホコリ漂う空中に、飛び散った汗がきらきらと光る。規則的なレスラーの息づかいを、観客は息を潜めて聴く。それがプロレスだった。
今のレスラーはみな明るい。そしてよくしゃべる。鶏のササミを食い、ウエイトトレーニング理論に則った負荷を筋肉にかけ、サンタンライトで全身を黒く焼く。腹回りの体脂肪を削り取り、僧帽筋や大胸筋をバンプアップさせる。
ドラゲー、ノア、DDTのトップレスラーたちは、その美しい筋肉美を見せつけながら、体操選手のように派手に舞い、マトリクスの主人公ばりに派手にかわす。マイクパフォーマンスは芸人はだしである。観客に伝わるようにゆっくりしゃべり、間も絶妙だ。シリーズの展開の説明を要領よく説明もする。エンタテイメントをなりわいとするプロとして十分に完成されている。
しかし何も感じられない。ぼくたちは、昔のようにレスラーに人生を投影したり、コンプレックスを共有したり、金言を得ることはない。吹き出さんばかりの情念を背景に、泥臭く戦っていたかつてのレスラーたちとは、何もかもが違う。
何もプロレスに限ったことではないのだ。ボクシングにしろ、総合にしろ、人生を背負って花道をリングに向かうような重苦しい選手がいなくなっただけのことだ。ロックにしろ、演歌にしろ、生命を削りながらステージに上がる歌い手がいなくなっただけのことだ。
3月6日、みちのくプロレス徳島大会は、ふいに目の前にポンっとさし出された。いつものみちのくプロレス、何度も目にしたみちプロの大団円を前提としたプロレス・・・心の準備はそれだけ。
1試合目の相澤孝之と清水義泰戦。3カ月前に阿南大会で見た清水の動きは重く、アンコ型の地味な選手という印象しかない。期待などしていなかったのである。相澤も同期のグリーンボーイである。だが試合は熱かった。練度の低い空中技は使わず、基本的な攻防の繰り返しでありながら、2人の必死さが伝わってくる。歴代の若手に比べれば身体能力は劣るのかもしれない。しかし、みちのくの前座でこんな感情直撃をする若手っていただろうか?
2試合目の景虎と日向寺塁は、さらに骨太な展開を見せた。派手な技の応酬はなく、ボディシザースやネックロックなど互いに絞め技をきめ合う。ふつうの試合なら「退屈」な部類だったはずだ。しかし気持ちの入りようが尋常ではない。痛みが伝わってくるのである。景虎は、試合時間の大半をボクシング出身の日向寺の打撃を吼えながら受けた。・バトラーツのバチバチを彷彿とさせる展開が続く。本当にこれがみちプロか、というドロ臭さなのである。
デルフィンや東郷、テリー、TAKAら、団体創設の頃からのメンバーがごそっと脱けた頃のみちのくは、観客としたどう観ていいのかわからなかった。前座では「MICHNOKUレンジャー」や「110.119隊員」あるいはスーパーカー・キャラなどの設定が不明なマスクマンが登場し、反応する術がない。それ以前とて、原人VSウェリントンの時代から、みちプロは前半おちゃらけで折り返し、後半ハイスパート・ルチャの速度をグイグイ上げ、客を温めていく団体ではなかったか。
そんな時代に比べると、この日のみちプロはまるで別団体のような空気が漂っている。
そして4試合目である。デビュー戦である拳王(中栄大輔) は、握手を求めたアレクサンダー大塚の手を張り、デビュー戦らしい好勝負を拒絶する意思を表明する。「オオツカーッ」と叫びながらこの世界13年のベテランの顔面に張り手を入れる。掌底、ボディ、ローキックのコンビネーションを幾度となく放つ。大塚の右瞼は大きく腫れ上がり血が一筋流れる。拳王の打撃技を大塚はすべて受け止める。そして、最後は市立体育館の二階席の空気まで鈍く揺らすほどの、重い重い頭突きとジャーマンで拳王を沈める。ドクドクと鮮血があふれる拳王の額に、大塚は白いタオルを巻いてやり、そして抱きしめる。拳王の日本拳法時代の恩師の中川雅文さんがリングに上がる。マイクを手に思いの丈を振り絞る中栄大輔の姿を、中川さんは何とも温かな、慈愛に満ちた表情で見つめる。本当に強い男だけが持つ優しさに溢れた表情である。
何だ何だこの漢(オトコ)の世界は!鳥肌立つじゃないか!
プロレスは本来、こうやって感情をぶつけ合う世界だった。どこまでが予定調和でどこからがパプニングなのかはわからない。幾百のストーリーの中に観客は真実を見つけ、心を熱くした。
わずか20年ほどの間に、プロレスは競技として進化をしすぎた。かつてのフィニッシュホールドは単なるつなぎ技に、トップロープからのボティプレスは1回転半以上に、あらゆる技は雪崩式にアレンジされ、エプロンから場外に首から落とす。観客は、見栄えのいい大技が「いつ出るか」と期待している。レスラーは、頭部や頸椎や膝への大きなダメージを覚悟のうえで、危険な角度で跳ぶ。その覚悟の重さをファンが知り尽くしているわけではない。明るく楽しく、しかし生死や身体の不随に至る事故が表裏一体のアクロバティックな競技、行き着く先はどこなのか・・・。
こんな風に、時代遅れの古めかしいプロレスファンが郷愁と夢想にひたっている横で、当社の女性社員たちはいつになく興奮気味なのである。聞き耳を立てていると、コメントがいかしている。「景虎ってオトコマエ」「受けて立った大塚がカッコイイ」「野橋と名勝負をできるGAINAは成長した」「プロレスってホンマなんですね・・・」。
いやいやプロレス初観戦の人間まで解説者気取りでコメントを述べている。そして視点がなかなかシブいではないか。楽しいルチャもいいけど、餓えた男たちの張り裂けそうな思いをガツガツぶつけるような試合を、観客は本能的に待っているのではないか。
今、生き様を競技に叩きつけるようなスポーツって、ほとんどなくなってしまった。プロレスはいつまでもその頂点にいてほしいのだ。薄暗い田舎町の小さな体育館で、武骨な男たちがゼーゼーとあえぎながら身体を密着させて関節のとりっこをしているような、大人の世界を失いたくないのである。もうそんな世界にお目にかかることはないのかと諦めていたら、その対極に存在しているはずのみちのくプロレスの会場に、その懐かしい原プロレスの匂いを嗅ぐことができた。幸福感に包まれた日曜の午後だったのだ。
2008年03月27日
セレブな品数いっぱいの贅沢ランチから、ニューオープンしたお店の新作ランチ、安うまワンコインランチまで『今日食べたいお昼ごはん』の欲望を満たす最強のランチガイド、保存版!
☆とくしまマラソン1カ月直前大特集☆
地元徳島のランナーの皆さんに役立つ、レース1カ月前直前大特集をお届けっ。徳島大学の田中俊夫先生からのアドバイスや大会実行委員会への質問、コース徹底ガイドなど要チェックだ!!
☆タウトク版 高校卒アル☆
二度と戻らない、けれどずっとココロの中にある高校時代。そんな青春の輝きをタウトクに閉じ込めました。離れていても、すっとずっと友達。
2008年03月26日
例えば…メインになる食材を決めて作った「かぼちゃ畑のカレー」、隠し味に野菜ジュースを少し加えた「きのこづくしカレー」など、計13種類のアレンジカレーを紹介!
食材は冷蔵庫の扉を開ければあるようなものばかり。さあおうちカレーをアレンジしてみよう。
2008年03月14日
徳島の素敵なお店探しに、
家でゴロゴロしながらじっくり読みたくなるように、
今知りたい情報がたっぷり詰まったCUの最新4月号は…
みんな大好きカフェ特集
「とくしまカフェマップ」
ここ1年でオープンした最新カフェから
ランチ・スイーツ・ラテが美味しいカフェ、
夜カフェ情報など盛りだくさん!
徳島全域のカフェがまるわかりの
地域別カフェリスト&マップを使って、
今まで知らなかった素敵カフェに出会いに行こう。
2008年03月11日
たとえば…「旅行カバンなど使っていないカバンはどうすればいい?」「大切にしているピアスがなくならないようにするには?」「子どもが作ってきた作品溜まる一方だけど、どうすればいい?」…など。収納の達人に学んできた収納の方法。また、読者からいただいた「家族も一緒に片づけをしてもらうための工夫」アイディアも紹介!
2008年02月27日
あたたかい春の休日にお出かけしたい、動物園や水族館、美術館、フラワーパークなど、日帰りで楽しめる近県のレジャースポットをご紹介!
☆豪華!セットメニュー☆
和・洋・中・イタリアンなどジャンルを問わず、欲張りさん大満足のお得なセットメニューに注目しちゃいました♪
☆徳島女子高生制服大図鑑☆
徳島県内43校の制服美女が大集合! 歴史を重ねた制服から新しいデザインで登場した制服までを一挙大公開! 超保存版!